熊本YWCA新聞2014年1月号

 2014-01-13
「十戒」と今日の問題 宮崎彌男(熊本改革派教会牧師)
 明けましておめでとうございます。昨年1年間、YWCAセンターの一室で毎月第3金曜日午後に持たれた、聖書研究会に奉仕させていただきました。昨年は、モーセの「十戒」(出エジプト記20章)を一つずつ順番に学びました。私たちが今日遭遇している個人的・社会的問題と関わらせながら聖書の御言葉を学びましたので、お互いの生き方を検証し、分かち合う時ともなりました。
 私たちは、神が旧約の民イスラエルにお与えになった「十戒」が、私たちの今日的な問題に対して、意外に広く深い指針を与えるものであることを教えられました。特に昨年は、安倍内閣が政権を担うようになってから最初の年でしたが、この政権の目指す憲法「改正」や、集団的自衛権の行使容認等により、日本国憲法の平和主義や基本的人権尊重の原理が危機にさらされつつあることを否応なく知らされました。また、福島原発事故の教訓を忘れてしまったかのように、全国各地における原発再稼働に向けての動きも止まるところを知りませんでした。そのような中で、「十戒」の学びは、私たちに多くの示唆を与えてくれたと思っています。
 例えば、「殺してはならない」という第6の戒めは、単に殺人を禁じているのではなく、もっと広く、積極的に、「いのちの尊厳」を保持するためにあらゆる努力を惜しまない生き方を求めています。原発に限らず、科学技術の関与する全てのことにおいて、安全性と持続可能性の確保は最優先の課題です。さらに、この戒めは、一人一人が「神にかたどって造られている」(創世記1:26)という人間観と密接につながっています。そして、ここからさらに、基本的人権の尊重という日本国憲法の原理にもつながってゆくのです。
 「十戒」の初めの4つの戒めは神への愛を求め、続く6つの戒めは隣人愛を教えています。神への愛と隣人愛こそが、「十戒」に表された神の律法の要約です(マタイ22:37~40)。私たちがキリストの恵みをいただいてこの律法を心して守るとき、私たちの生活は満ち満ちたいのちへと回復し、シャーローム(平和)が実現するのです。
 日本の平和が危機にさらされようとする中で、私たちは、神の律法としての「十戒」にこそいのちと平和への指針を求めるべきではないでしょうか。今日の日本社会への私たちの提言です。

1月25日(土) 福寿草バザーです!
 11:00~14:00  @花陵会
  益金は日本Yを通してフィリピンや東北の被災地支援募金へ
家に眠っている品物、贈答品等のご寄附、前日・当日のお手伝いご協力よろしくお願いします!!
*ワンコインランチ、新鮮野菜、手作り菓子、日用品、衣類など 掘り出し物満載!
☆前日の準備:1月24日(金) 13:00~



2013年 YWCAクリスマス会

柳田恵里子
 クリスマスといえば幼い日の記憶が蘇ってくる。我が家の近くに大きな教会があり、そこで英語を習い、日曜学校にも通っていた。母がアップリケした袋に「こどもさんびか」を入れて。クリスマスは最大の楽しみだった。大きなツリー、英語劇、手作りケーキ、カードの交換。オーバーオールを着た小父さんがヒーターを修理している光景、等々。
 さて、今年も私はYWCAのクリスマス会に参加した。開式のあと、宮崎牧師が厩で生まれたイエスの意味するものを説かれた。また、YWCA会員について、弱いところを隠さずに活動している姿勢を評価された。続いて、合唱団によるミニコンサート。私は歌う側になって7回目。今年は10月にYWCA50周年行事があり練習を重ねた。それで12月はゆとりを持って歌えたように思う。ご指導の平和先生も喜んでくださったと伝え聞いた。歌い終えるともう来年のことを考える。今度はどんな曲に出会えるのだろうかと。
第Ⅱ部は、おなじみ石田さんの名司会による祝会。CDデビューした女性のピアノ弾き語りの伸びやかな声にうっとりし、ベトナム留学生のギター弾き語りによるベトナム戦争の歌を聞いて当時のニュースを思い出す。ナイジェリア留学生は臨月のおなかで故郷を思いつつ「アメージンググレース」を熱唱。温かいスープとともに心に残る祝会になった。日本の行末が不透明だが、世界の人々と心通わせる幸せをいつまでもと願いつつ家路についた。


  ネイバーズ例会 (12月3日)
   〜〜おせち料理〜〜    (竹屋)
無形文化遺産となった和食の中でも、特に伝統的な<おせち料理>を、細野みほか料理研究家に教えて頂きました。今回初めて参加なさった方が多く、日本料理の繊細さだけでなく、彩りや心配りに対して感動の声があがってました。
☆メニュー☆
・赤飯 ・ぶり大根 ・筑前煮 ・白和え ・柿なます ・海老の姿煮 ・錦卵 ・黒豆
おまけで、チョコレートケーキと果物


ネイバーズ活動に参加して   
 前田陽子
外国の方々に、日本の食文化を伝えることは大切なおもてなしの一つである。参加者は韓国、台湾、中国、タイ、エチオピアと国際色豊か。細野先生に教えていただきながら,留学生やその家族とYWCAのメンバーが共に料理を作る。おせちは“ぶり大根、筑前煮、白和え、柿なます”。竹屋さんの流暢な通訳と、片言の英語が飛び交い、和気藹々の楽しい雰囲気の中、野菜を切ったり、大鍋で煮込んだりと活気があふれていた。留学生の包丁使いの上手さにはびっくり。出来上がりの品をカラフルな折箱に詰めると、見た目の彩りもとてもきれい。そして繊細な伝統の味を堪能した。和食は薄味で、香辛料がきいた辛みのある食とはまるで違う。感想もいろいろ聞けた。またメンバーの方達は、前もって赤飯、だし巻き卵、黒豆、ガトーチョコなど作って持って来られていた。おふくろの味には温かい気持ちがこもっていた。食を通した交流は良いですね、会話がはずみ親しくなれて。2月は手芸品作り。また楽しみです。



3月までの行事予定

昨年はYWCA50周年記念の行事が続き、あわただしくも充実した1年でした。
今年度の締めくくりとして総会までの行事をまとめてお知らせします。今から是非ご予定に入れておいて下さいね!!
1月 25日(土)福寿草バザー @花陵会11:00~14:00  福寿草バザー準備24日(金)13時~
2月 18日(火)ネイバーズ2月例会  9:30~12:30  @黒髪コミュニティセンター
“くまモンポーチと貝で作るお雛様“    参加費 300円(日本人は500円)
3月 2日(日)ひな祭り 13:00~     @慶徳公民館
3月29日(土)YWCA2013年度総会   @熊本YWCAセンター

ホストファミリー募集!!

会員の皆様だけでなくお友達やお知り合いの方たちにも呼びかけて下さい。実りある交流が皆様をお待ちしています。 詳しいことは国際部石田までご一報お願いします
・ハリルさん:トルコ・男性・薬学部      ・劉さん家族:台湾・こどもさん2人
・ユンさん:韓国・男性・文学部        ・張ビャンチャンさん:韓国・男性・建築
・オコロezinne kaosisochukwuさん:ナイジェリア・女性・医学部 


アドレア海の真珠ドブロヴニク、スロヴェニア・クロアチア紀行     古川紀美子
40年前米国在住中に、素敵なユーゴスラヴィア人女性研究者と親しくなり、一度ユーゴに来てほしいとしきりに誘われていた。当時のユーゴはチトー大統領の統治下にあった。80才を超す彼女との再会はかなわなかったが、若いころの面影を想い抱く旅でもあった。
旅行はスロヴェニアの首都リュブリアナから始まり、ヨーロッパ最大の神秘的なボストイナ鍾乳洞へ向かう。トロッコ電車がものすごい勢いで入っていく。その後徒歩で散策するのだが、様々な形状の鍾乳管を見ながら延々と登り降りして見て回る大変な行程であった。全長は15kmという。
*プリトビチェ湖群国立公園
16の湖と92の滝からなる美しい景色に囲まれた広大な国立公園を、老夫婦は支えあいながら散策。まさにトレッキング。登り降りで11,527歩。この地も内戦に奔走され、クロアチア政府は地雷撤去から取り組んだという。
*ディオクレティアヌス宮殿
中世が終わった頃には、西欧ではこの宮殿の存在そのものが分からなくなっていた。土台部分は何世紀にも渡りゴミで埋められてしまっていたという。世界遺産に登録されているにもかかわらず、驚くべきことに宮殿上部に住民が勝手に住み着いていて、そのままの状態で現在も使用されている。バラック風建築物には洗濯物が翻り、整備されている美しい世界遺産を思い描くと大変違和感を覚える。
*ドヴロクニク
アドレア海の真珠とたたえられるこの地は旅行の目玉でしょう。息をのむほど美しい街。一度機会があったら訪ねてみてください。
周遊した国々は、現在、旧ユーゴスラビアから民族、宗教、領土問題等により多くの内戦を経て、それぞれに独立国となり、ユーロ圏になっている。弾痕の残る町は紛争の過激さを残していた。侵略された国、侵略した国、それぞれの思いはあるようだが、個人的には何の恨みもない、と言っていた現地ガイドさんの言葉は重いものでした。
過去の歴史をいつまでも現実の政治に利用して禍根を後世代に増幅する愚かさは避けたいものです。


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熊本YWCA新聞2013年12月号

 2014-01-07
ほの暗い灯心を消すことなく、あきらめず、原発再稼働阻止を!
~さよなら原発!11,10九州沖縄集会報告~   永尾 佳代
         (さよなら原発!11,10九州沖縄集会:熊本代表世話人 熊本Y賛助員)

九州電力は、7月、原子力規制委員会に、玄海と川内原発の安全基準への申請を出し、再稼働の準備を進めている。現在、原子力規制委員会での審議は、他所より早く進み、来年には結果が出るのではないかと言われている。
このまま、再稼働を許すわけにはいかないと、九州各県の脱原発を望む市民らが、11月10日に九電のお膝元、福岡に集った。当日は雨という悪天候であったが、2年前と同様、1万人を超す人々が九州各県から集まり、舞鶴公園を埋め尽くした。
熊本からは、市内からバス2台と水俣から2台、グリーンコープのマイクロバス1台、その他に、新幹線で駆けつけた女たちの会のメンバー等、把握しているだけで200名以上は参加していた。
熊本の代表呼びかけ人の一人は、半世紀、水俣病に関わられた板井八重子先生であった。「自分はずっとこれまで水俣の胎児性患者を診てきた。よく患者は可哀そう、と言われるが、それはちょっと違う、水俣の患者さんが救済されないという事は、何かあると、その被害者も救済されないという事だ」。板井氏は、国策と経済成長のために、少数の犠牲者はやむなしと切り捨ててきた国の在り様をフクシマと二重写しにして批判された。
その後に登壇した、元宇宙飛行士の秋山豊寛さんも、避難先での未来の見えない生活を話されて、今、自分たちは在日韓国人的な立場にいる。この国の政府は自分たちの政府ではない。自分たちの政府を立てるために今の政府を倒さなければならいと鋭く糾弾された。
また福島のいわき市から北九州に越してこられた塚本神子さんは、子どもを守らない行政や国について以下のように語られた。
「市の職員、学校の教員は子どもを守りませんでした。私が直接知っている学校の先生は、校庭が様々な放射線量であり、それを報告し、子どもを守ろうとしたら注意され退職しました。、、、事故直後「水を飲まないように~」という指示も、ヨウ素剤も配られませんでした。3月12日1回目の爆発。あとでいわき市の測定データを見ると、23マイクロシーベルト、普段の460倍あり、知らされなかったことにショックを受けました。 日本は今も安全と言っていますが、今現在、私達母子3人とも、甲状腺に異常有りの血液検査の結果と、息子には、5mmののう胞があります。報道をみると、甲状腺がんは生活習慣病になりました。また、国民病として、2人に1人はガンになるというパンフレットを福島の郡山市は子供たちに配布しています。たとえ癌になっても自己管理のせいといわれ、放射能の影響と国はいいません。」
故郷に原発を押し付けられ、事故が起きても事実を教えてもらえず、避難したくてもさせてもらえず、病気になっても生活習慣病と言われる、この国の姿が、若い母親の証言で浮かび上がった。私たちは、この現実をしっかりと受け止めないといけないし、そういう国の姿勢を許してはならない。九電の原発の再稼働を許すことは、九州全体のフクシマ化を許すという事ではなかろうか、と思っている。 (※現在、原発の再稼稼働阻止の署名を集めています。同封の署名用紙にぜひご協力下さって集約先に直接ご送付ください。)。
熊本YWCAクリスマス会ご案内 暗闇を希望に!どうぞご参加ください!
 12月6日(金)6:00受付 6:30開始  1部クリスマス礼拝/ 2部YWCA合唱  
3部/祝会(500円会費) ルーテル熊本教会(水道町バス停、電停近く)
     * 今年もクリスマス献金をいのちの電話、被災地他へ送ります。




11月聖書の学び   
         講師:宮崎彌男牧師
マタイによる福音書5章1~12
昨年の5月より12回にわたって学んできた「十戒」が終わり、今回から新約の時代イエス様の「山上の教え(垂訓と訳されている聖書もあります)」の学びが始まります。
旧約出エジプトのモーセに与えられた「十戒」は十の戒めと訳されることが多いですが、本当は主のあがないのみわざを受けたイスラエルの民に語られたTen Wards 十の言葉で、この教えの様に生きる人々は幸いだと語っています。
 マタイによる福音書5章は、イエス様が弟子達と人々に語られた説教で、「幸いだなー」と云う祝福のメッセージが書かれています。では、どんな幸いでしょうか?本人が幸せだと自覚していなくても、神様が共におられることが幸いであるという祝福の宣言です。3節から11節には「幸いである」が9回も書かれています。3節「心の貧しい人々は幸いである」とはなかなか難しい言葉ですが、心が乞食同然と訳されています。霊的に乞食同然=神様に全て満たしていただかなければ生きられない人、裕福な人・暮らしの豊かさとは関係なく、神様の前にへりくだる人は幸いであると語っています。
イエス様の時代には迫害がありました。神様を信じることで迫害を受け、悩まされ、弾圧の中で持ち物を奪われ怯えて生きる人々に対して、この一連の幸いであるという説教をしておられるのです。
 天の国はその人達のものである。という言葉が祝福の次に書かれています。神様の支配の場にその人は入れられることが約束されています。山上の説教は終末論的考えです。今の自分は終末はピンと来ないかもしれないが、神様の支配が始まる終末に希望があることを覚えたいと思います。         (まとめ 江崎)

 第14回ユニセフセミナーに参加して

                竹屋純子 
本年度の熊本ユニセフ協会主催のセミナーは、“もっと知ろうアフリカ”をテーマに「マンデラの名も無き看守」の映画上映、そして長年アフリカの言語や社会について研究をなさっている 〜熊本県立大学文学部教授 砂野幸俊氏講演会〜 がありました。アフリカを理解するのに避けて通れないアパルトヘイトの問題を取り扱ったこの映画は、見ている人を単なる感動的なストーリーではなく、じっくりアフリカについて考える機会となりました。
 また、講演会では言語を通してアフリカの歴史や社会の仕組みを知ることが出来る大変興味あるセミナーでした。 

クリスマス献金のお願いです!
困難な状況で暮らす人たちのために、有益な活動を非営利で長年続けられている団体に、クリスマス献金と活動収益からカンパを行っています。しかし、今年は梅雨~秋の台風で大災害が起こり、被害者の方々にも、カンパを行いました。そのために、例年以上に皆様のクリスマス献金に期待するところです。宜しくお願いします。
※クリスマス献金の振込は、ゆうちょ銀行のATM機を操作して、貯金通帳から直接、熊本YWCAの口座に振込みを!
記号17130番号17993791
この場合のみ、手数料はかかりません。
☆ 本年度の会費納入がまだの方は、
会費もよろしくお願いします ☆


YMCA/YWCA合同祈祷会報告
                俵恭子
去る11月16日(土)午後、熊本中央YMCAで2013年度の合同祈祷会が開催されました。YWCAからの参加は今年は5名でしたが、広島の甲山教会牧師で地球市民共育塾主宰の荒川純太郎氏より「変革に求められることは」というテーマで、大変示唆に富むお話しを伺いました。また共に世界平和のために祈り、それぞれの活動を報告し合う交わりの時を持つことができました。
 変革という言葉には、団結とスクラムをしっかり組んで共に闘うというイメージが無きにしも非ずです。里山の原風景が残る田舎の家には隙間がいっぱいあって無防備でゆったりしているため、自然と人々の間にゆとりとコミュニケーションが育まれる。自分や現代社会の組織にありがちな異質なものを排除しようとする狭さに気づき、隙間を作ってもっと緩やかにつながっていくところに実は変革が生まれてくるのではないか、というお話しでした。地に足をつけて“ゆるくやさしく手をつないで”(落合恵子)行く手を阻む非人間的社会状況に粘り強く挑み続けたいと思いました。

福寿草バザーお知らせ
   1月25日(土)11時~2時      @熊大YMCA花陵会ホール
隙間だらけのレトロな建物で、出入り自由の楽しく賑やかな、人と人、人と物の出会い、つながりの時間を共有しませんか?品物の提供、手作り品、ランチづくり、その他各種お手伝い大大歓迎!益金は、主にフィリッピン台風被災者支援のために用います。今からぜひご予定に入れておいてくださいね!!

ワルシャワ大学日本語学科の学生    
      小脇智恵
 ワルシャワ大学では、ショパンが3年間学んだ音楽院の校舎が今でも大学の教室として利用され、その1階に日本語学科があります。23年前、ここに夫が招請され1年間家族で暮らしました。
ここの学生はとても優秀で、3年生の何人かが私たち家族の通訳としていろいろな生活の支援をしてくれました。当時の日本語学科入試はポーランド語文法と二つの外国語の三科目で、まずは筆記で受検者は半数位になり、あとは口頭試問で、これは本の抜粋や新聞記事を30分ほど読ませ、その内容について3人の試験官が質問するというものだそうです。二つの外国語は試験官さえいればどんな言葉ででも受験できます。つまり、その時点で日本語を知らなくても合格点に達しさえすれば合格することになっています。ところが、入学後が想像を絶するほどすごい!!1、2年で口語文法と会話、それから漢字です。2年間で日本の常用漢字1400字ほどをマスターしなければいけません。1週間に1度漢字テストがあり、この2年間はアルバイトなどする暇なく、みんな必死の形相でした。2年終了の時、進級テストがあるのですが、このテストに合格できなければ、直ちに退学または転学となります。先生いわく、「語学には向き不向きがあるので、早い目に見極めた方が、次の進路選択の可能性を探れる」とのことでした。この時点で、日常的な通訳は十分可能です。3年生になると専門分野に入り、かなり難しい文献購読があり、定期的に皆の前で発表することになります。歌舞伎、三島由紀夫、大江健三郎など日本人が舌を巻くほどすごい豊富な知識でした。みんなまじめで気さくな若者で、地方の実家に招待してくれた学生まで何人かいました。お母さんと二人暮らしで部屋が一つしかないのに、泊まってもらわなくては・・・とご自分たちが親戚の家に泊まって、私たちに自宅を提供してくれました。
20年以上たっても学生たちの気質は変わっていないようでした。日本語ガイドの資格をとる、ということでスタレミャスト(旧市街:世界遺産)のガイドをとても丁寧にしてくれました。底冷えのする2月凍える私たちに、ワルシャワ在住40年以上になる岡崎先生が「コーヒーでも飲もうか」と声をかけて下さらなければ、その心のこもった案内は延々と暗くなるまで続きそうでした。




☆市民クリスマスへのお誘い  12月17日(火)18時半 @くまもと森都心プラザ
盲目のシンガー大和田 広美 チャリティコンサート
 チケット 大人 1500円  学生 1000円 (ご購入の方は080-3221-9833 貝塚へ) 
福島県いわき市出身。1歳9ヶ月で失明。4歳でピアノを始める。
ピアノ演奏&ボーカル。2002年大賞ベストアーティスト賞 金賞を受賞。


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