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熊本YWCA新聞2015年3月号

 2015-04-02
沖縄フェスタ報告          江﨑啓子
沖縄の一番良い季節2月14日~16日に全国・フィリピンの会員6名を含めた100名を超えるYWCA会員が集い、沖縄の抱える問題を聴き、現場に行き、学ぶ時を与えられました。
♪『ミルク世(ユ) チュクラナ ウチスリティ』
1,痛みを分かち合う時に  ひとはいやされる
痛みを分かち合う時に  世界はむすばれる
喜びを分かち合う時に  ひとはむすばれる
喜びを分かち合う時に  世界はむすばれる
*泣くものと共に泣き 喜ぶものと共に喜ぼう
  新しい世界が生まれる 
ミルクユ チュクラナ ウチスリティ
2,どんなに遠く思えても 必ずその日は来る
  どんなに遠く思えても いまその日は近づいてる
  どんなに難しく思えても 必ずその日はなる
  どんなに難しく思えても いまその日は近づいてる
    泣くものと共に泣き 喜ぶものと共に喜ぼう
    さまたげるものはない  
ミルクユ チュクラナ ウチスリティ

この歌は「人々が豊かに平和に暮らせる世の中をみんなで一緒につくっていこう」と言う意味で、今回のテーマ曲として、何度も何度も歌いました。
 3グループに分かれたフィールドワークでは、①異文化との出会いを通して、今日の日本を考える ②辺野古・普天間(基地問題を 中心に) ③竹富町・八重山教科書採択問題があり、熊本からの俵さんは③に、江﨑は②に参加しました。②に参加した江﨑は、いかに沖縄が日本政府から捨て石にされ、文化・土地を奪われ、騒音(轟音)の中で日常の暮らしを迫られているという人権侵害・米兵との関係における恐怖(日米地位協定が常に優先される)・まるで基地の中に住民が暮らしているような沖縄の人々の生活を目の当たりにしてきました。辺野古では日曜ということもあり、珊瑚礁から出たきれいな砂が眩しい静かなうつくしい海が拡がっていました。その海を眺めながら聞いた説明は「米軍のために滑走路を造りたい日本政府からの指示」で、カヌーで抗議活動をする人々をたたく、海に突き落とす等の阻止行動があり、ずっとバスでガイドをしてくださった川上よしこさんの手にはその時に受けた打撲のため湿布が貼られていました。テント村のすぐ横にはキャンプシュワブのフェンスが日本と米国を仕切ってあり、そのフェンスには抗議のバナーがたくさん取り付けられていました。そこから移動して、キャンプシュワブのゲート前で座り込みを続け抗議活動をしておられる方々と一緒に歌い、踊ってきました。
 ③教科書問題分科会は午前中座学による育鵬社版中学歴史・公民の教科書の問題検証と、八重山地区(一市二町)で竹富町のみが育鵬社版を問題ありとして東京書籍版を採択した結果、義務教育にも関わらず無償配布が認められなかったという一連の問題を学んだ。午後は首里城地下の32軍司令部壕や平和祈念資料館を訪ね、集団虐殺も含め住民の4分の1が命を落とした沖縄戦、戦後27年の占領時代、復帰後も続く差別の歴史に触れ、正しく知って伝えることの責任を痛感しました(俵)。

2014年度総会のお知らせ
 日時:4月11日(土) 13時~15時  場所:YWCAリサイクルセンター2階 
☆ 皆様どうぞご出席ください。 欠席の方は委任状をお願いします。       
☆ 11時より 「わくわくキャンプ報告会」 ** サンドイッチ、スープ有。 ** 



聖書の学び2月  (西川晶子牧師指導)

   マルコによる福音書1章35~45節
『カファルナウムで癒しを行われたイエスは朝早く人里離れた所へ行き祈っておられた。シモンと仲間はイエスの後を追い「みんなが捜しています」と言った。イエスは「近くのほかの町や村へ行こう。そこでも、私は宣教する。そのためにわたしは出てきたのである。」そして、ガリラヤ中の会堂に行き、宣教し、悪霊を追い出された。』
 この福音書記者マルコはイエス様の行動(カファルナウムからほかの地域に行かれるという)に神様の元から来られ、一カ所だけにとどまるのではなく、全ての人のためにイエス様は遣わされたことの意味を含ませている。イエス様はガリラヤ中を廻り宣教と癒しを行われたと聖書には記されている。
マルコは特にイエス様の働きを書くために、いやしの記述は長く記している。
 旧約聖書によると重い皮膚病の患者は汚い着物を着て、「私は汚れています」と叫び、人里から離れて住まなければならなかったと書かれている。それは伝染病からの、又原因が分からないことによる病の隔離であったのが、宗教的に利用され、その人達は・肉体的苦痛・精神的苦痛・社会的に阻害されるといういくつもの苦痛の中に置かれた。
 現在の社会でも自分と違うものを嫌い、自分の近くから遠ざけるという差別があるように見える。これはイエス様の時代から2千年もたっているのに、同じ人間の心の問題では無かろうか?
  と、こういう話を聞き、平和を作ること・自由とは?というようなことをみんなで話し合った2月の聖書の学びでした。
        (まとめ江﨑)
                



ひな祭りに参加して    古川紀美子
何年か振りにひな祭りに参加しました。
海外進出した日本企業に勤務し、転勤で熊本に転入してきた外国人家族に、私は、国際交流会館武蔵が丘教室で、日本語を教えています。彼らは、日本社会に溶け込みたいという強い思いだけでなく、子供たちが学校に通っていることもあり、必要にせまられて、毎週、目を輝かせて真剣に学んでいます。国籍は多種で、国際結婚も多く、クラスも賑やかです。その生徒さん達5人をYのひな祭りに誘ったところ。夫、子供を加えて総勢15人が、皆大喜びで参加してくれました。5家族は、美しく着飾った女性達に加え、ご主人達も袴姿、女の子たちもそれぞれ美しく愛らしい衣装で、男の子も正装しご機嫌でしたが、中学生の男子二人は戸惑っている様子で微笑ましいものでした。
お茶席では、彼らが薄茶を運び、「お茶をどうぞ」と接待する姿は、この日習ったとは思えないくらい堂に入っており驚きました。
ひな祭りは、20年以上前から続いているYの活動一つです。この日のためにボランティアの方たちが、着付け、お茶の接待、踊りと、手際よくご協力下さいました。
発足当時の活気にみちた頃のYの活動から振り返れば、ひな祭りの規模は小さくなりましたが、他の団体の同様な催しもあって、文化交流はいろいろな形で市民に定着しているようです。
ぎくしゃくしたむつかしい関係も存在しますが、地道な草の根の交流が平和への基本であることを痛感します。


 

2014年度特別企画 もっと暮らしを素敵に!
-暮らしと政治を知る・語る- 4回シリーズを終えて

講師 幸村 香代子

「女性を政策決定の場に増やしたい」そのような思いで活動をしています。今回、私の経験を皆さんに伝え、皆さんから意見を聞き、一緒に考える機会を与えて頂いた事に感謝しています。4回シリーズということで長丁場でしたが、折しも25年12月衆議院選挙、27年4月統一選挙、28年参議院選挙が行われるということもあり「選挙と暮らし」を実感できる機会でもあったと思っています。第1回目ではグループ討議で、日頃感じている問題を出し合い、更にその解決の為に何ができるかという意見交換をしていただきました。これが基本になっています。第2回目では議会の仕組み。第3回目ではいろいろな活動をされている方のパネルディスカッション。第4回目でまとめの意見交換、という流れで進めました。
参加してくださる皆さんが、それぞれにいろいろな活動をされていて、私自身が知らないことも多くあり、教えて頂きました。市民活動をしていると、自分の活動でいっぱい、いっぱいになってしまい、余裕が無くなりがちですが、皆で集まって話をすることで、安心したり同じ思いを持った人がいるのだと元気をもらったりします。
特に政治の世界は何となく敬遠されがちです。でも、ごみの出し方から、介護や子育て、教育や町づくりなど、暮らしに身近な問題が議会で決まっていきます。税金を納めているのですから、その使い方について意見を言うのは当然のことだと思いませんか。選挙で投票をしたら、お任せにするのでは無く、議員がどのような意見を述べ判断をしているのかチェックすることが必要です。更に、自分と同じ考えや感性を持った議員を議会に送りだすことが、もっと近道だと思います。今回のシリーズを通してそのような運動が生まれることに期待しています。

参加頂いた皆様と講師の幸村さんに感謝申し上げます。人として生命をつむぐため、女性が集い声を出し安全な暮らしを求めて、今、正に行動すべきだと思い至った学習会でした。  (貝塚好子)




ネイバーズ報告  ~韓国料理~ 
講師 이승애 (李スンエ)
今年2月19日は韓国の大名節である旧正月でした。ネイバーズ例会の2月17日には旧正月を迎えて韓国の正月料理を準備しました。
実は、料理は苦手だし、教えるよりもまだ学ばなければならない立場でしだが、正月料理の授業は一生懸命準備をしました。授業が始まると、胸がドキドキしたがそれを静め、料理をしました。料理をしながらお互いに違う文化に対して話もしました。料理だけでなく、文化についても学ぶ意味深い時間でした。
韓国に対して多くの関心を持って頂いた方々と短い時間だったが、楽しい時間でした。


福寿草バザーに参加して
             首藤和子
 恒例の福寿草バザーは2月7日、YWCAセンターを会場に留学生バザーと合同の形で開催されました。以前と違って花陵会への荷物の移動に要する時間と労力はかなり軽減されたとはいえ、やはり準備や後片付けの為の力仕事、陳列や値付けの細かな作業は大仕事です。右往左往するばかりの自分に引換、機転と行動力で手際よく処理される方々の姿は頼もしい限りです。
 2階は衣類や食器、1回は寝具や日用品、食品の売り場となり、外のテントには新鮮有機野菜や手作り菓子が並び、事務室は食堂に早変わり。ワンコインランチ(中華丼、スープ、サラダ、デザート)が好評でした。当日の参加が出来ず、様々な形での支援(献品や食バザー用の手作り品)もありました。すべての事を含めて今回もYの底力の健在ぶりを感じました。      






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