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熊本YWCA新聞10月号

 2015-11-04


2015年度特別企画「終活」の学び 第2回“食”を知ろう シルバーエイジの栄養管理 
~健康を維持するために~   講師:椿 裕子氏 (公社)熊本県栄養士会副会長
                                     江﨑啓子
老いても健康で豊かに生きるための大切な“食”について、29名の参加で学びを行いました。厚生労働省策定「健康づくりのための食生活指針」に沿って、高齢者の陥りやすい体調の変化と食生活の関係を気づかせて頂きながら、栄養がいかに大切か、食べる量、食べ物の質、について伺いました。
私たちの日頃の食生活を見直す時、栄養のバランス? 主菜には目がいっても、副菜にまでは気を付けていなかった? お昼ご飯などの手っ取り早いざるそばなどにはもう一品タンパク質を含む冷や奴・サラダを加えるなど、自分の好きな食品だけで済ますのではなくキッチリ食べる事への注意点に気づかせて頂きました。
やはりみなさん「食」には関心が高くたくさんのアンケート回答をいただきましたので、ご紹介いたします。                   
・食べることの大切さがよく分かった。落ち込んだら食べると思考が上向きになるとか、認知症になるのを防ぐ作用があるとか。・腹八分目を七分目に!一品出来合いを買うも楽になりよいかと思う。・母の心配についての質問に答えて頂き嬉しかった。是非試してみたいと思う。・栄養状態と体重の変化と病態の関係を今まで気にしていなかったので、話を聞きとても良かった。・第一部の食については大変充実したお話でしたが、超特急で時間が足りなかったと思いました。第二部の質問コーナーはゆっくり聞けて良かったと思います。・大変有用なお話でとても参考になりました。また、立派な資料、保存して長く使わせて頂きます。ご準備ありがとうございました。・先生のおっしゃる通り目的を持つことをモットーにしております。たくさんの出会いを作り、たくさんお話しをして多くの方とコミュニケーションをとりたいと思っています。いつも学ぶ姿勢で生きています。すばらしい、楽しい講座でした。・15年間ほど一人暮らし。それまで6人家族で一人ずつ子どもの独立や父母の死去などです。今は電子レンジやIH器具に対しても「ありがとう」と言っています。大体、犬と会話し、テレビと話し、いつも美味しいものを食べます。時には酒。食欲はいつもあります。体が欲するものは、自然と美味しいのですね。



9月の聖書研究会
  マルコによる福音書 4章21~34節


今回の箇所は、イエスが神の国の到来の近いことを、たとえを用いて人々に語った部分である。マルコはイエスの言ったことを思い出しながら急いで書いたようだと西川晶子牧師が解説してくださる。神の国は、見えないし、触れられない。それを、たとえを使って、日常の、人々が生きる中で、見たり触れたりできるように語ったものだ。「ともしび」「種まき、そして発芽」「一粒の小さなからし種」などのたとえである。22節「隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、公にならないものはない」。これは何を言わんとしているのだろうか。会の最後では、このことに関連して、強行採決されたばかりの安保法案のことも話題に上った。
特にわたしの印象に残ったのは、「聞く」という行為についてである。23節「聞く耳のあるものは聞きなさい」。24節「何を聞いているかに注意しなさい。あなたがたは自分の量る秤で量り与えられ、更にたくさん与えられる。」33節「イエスは、人々の聞く力に応じて、このように多くのたとえで御言葉を語られた」。場面は卑近になってしまうが、今や世の中は情報に溢れかえり、われがちに発信する人ばかりである。今夏わたしは、ある短歌の大会に参加した。そこで歌人阿木津英は、よく聞くことからポエムが生まれるのだと出席者に呼びかけていた。人の歌など聞かない歌いっぱなしのカラオケ状態ではならぬと。
聞くこと、見ることの大切さを改めて思う。目と耳の健康に恵まれていることに感謝しつつ、マルコの福音書をわたくしなりに学習させていただいた。           (柳田恵里子)
     





「2016年春のわくわくキャンプ」下見の報告 
松元玲子  
9月12日~13日、2016年3月に行う「福島&熊本キッズ 春のわくわくキャンプ」の予定地である天草へ、スタッフ5名とボランティアリーダーの大学生達6名で下見に行って来ました。ベースに予定している「竜洞山みどりの村」は、山の上にあり、眺めもとても良く、自然に囲まれた素晴らしいキャンプ場でした。2016年に行う「福島&熊本キッズ 春のわくわくキャンプ」は、天草各地のロータリークラブの方々に多大なご支援をお申し出いただき、この下見で担当の方々とお会いして、バーベキューをご一緒に楽しみながら歓談しました。また、キャンプ場から近い温泉施設をご案内いただいたり、牛深で海中が観れる船「グラスボート」もご紹介していただきました。これから、来年3月実施の「わくわくキャンプ」に向けて、スタッフとボランティアリーダー達が実行委員会を重ねて準備して行きます。前回同様、会員の皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


ネイバーズ例会~日本文化を知ろう2~
「ミニ畳作り」

今月のネイバーズ会は、9月15日(火)YWCA2Fで肥後一条畳屋の亀井さんのご指導のもと、ミニ畳作りに挑戦しました。熊本はイ草で有名な八代産の畳を使って、土台に畳を乗せ、くまモンや伝統的な柄の縁を付けます。畳職人が実際に使用しているという糸と針で縁を畳に縫いつけていきます。留学生にとっては、玉結びから特殊な返し縫まで、難しかったと思います。でも、インドのリピアさんも韓国の李さんもとてもお上手で畳屋さんも驚いていらっしゃいました。また初めて参加なさった、ソロモン諸島のマーガレットさんは、「貴重な体験をしました。畳の香りがいいですね・・」との感想でした。
               (担当:竹屋)


京都Y主催日韓ユース交流イベントに参加して

 坂本真紀(熊本学園大学1年)
今回3泊4日のプログラムでは、多くのことを勉強することができました。まず、初日の班のメンバーが初めて会う時には、私たちの班は通訳の方が不在でした。私は英語も韓国語も話すことができないので、あまりコミュニケーションをとることができませんでした。しかし、日数が経つにつれて、言葉の意味が分からなくても相手の言いたいことがお互いに分かるようになり、会話ができるようになりました。コミュニケーションは相手の言語が分からなくても、お互いが伝えよう、分かろうとすればできるのだということが勉強になりました。また、韓国の方とお話しする中で、韓国の大学や教育についてなどを聞くことができました。しかし、今回は中高生が主だったので、少しコミュニケーションに困る部分もありました。もし次の機会があれば、同じくらいの年齢の人や、同じことを学んでいる人と行ってみたいと思いました。また、熊本でもできれば良いなと思いました。  

      津志田純一(熊本学園大学1年)
今回初めての京都YWCAでの活動に参加させていただいて、京都の方々に圧倒されながらとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。自分自身初めての京都での活動で、どういう風に動けばいいのかと右往左往しているなか、自分よりも年下の子たちが活発に動いていてすごいなぁ~と思ったり、大人の方たちはそれ以上の仕事をこなしたりしているのを見て、自分も負けないよう頑張らなければと思いました。活動を通して京都Yの方・チュンジュYの方たちととても仲良くなることができて本当によかったと思います。
僕自身こういった交流会にはあまり参加したことがなく、終始緊張しっぱなしだったのですが、京都での様々な人の助力のお陰でとても良い経験になりました。
次回またこのようなプログラムがあればどんどん積極的に参加していきたいと思います。





拡張する基地         (安川美歩)
ひろしまを考える旅のオプションで山口県岩国市に行ってきました。山と瀬戸内海に囲まれレンコン畑の広がる岩国市は本州最大の米軍基地となりつつあります。
今回の案内人の田村順玄岩国市議は岩国育ちで長年基地の問題に取り組んでおられます。愛宕山は山の上部を削りとり、その土砂で沿岸に新しい滑走路を建設、平地となった部分を再開発と称して住宅地や市民のための施設を建設するとして工事が行われました。飛行機の騒音に苦しんでいた市民にとって、基地が沿岸に移ることは望ましい事でしたが、結果的に愛宕山の平地は増員する米軍人のための住宅予定地となり、基地が拡張することになりました。「岩国市民は国に騙されたようなものだ」と言う怒りの声が忘れられません。
米軍基地の周辺も車で回り、滑走路付近では飛行機を見ようとカメラを抱えた多くの人と車の中で長年基地から飛び立つ飛行機を毎日写真にとりネット上で公開している岩国市民の方に会いました。飛行訓練で宮島や岩国市の上空を米軍機が飛んでいると伺い、軍事訓練が市民の日常に入り込んでいる事実に怖くなりました。最も印象に残ったのは、普天間基地や厚木基地を縮小し、その分の飛行機を岩国に配備し、岩国の基地が拡張している事実です。岩国を通して米軍再編計画および日本の安全保障について考える必要があると思いました。関心のある方に次の本をお勧めします。藤目ゆき著『女性史から見た岩国米軍基地―広島湾の軍事化と性暴力』(ひろしま女性学研究所出版)。



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