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熊本YWCA新聞12月号

 2015-12-02
絶えない歩み―韓国YWCAの環境活動と女性の社会参加
               ~環境活動から脱核運動へ~
 11月12日6時、室園教会に韓国YWCA運動局部長であるイ・ユンスクさんを迎えて韓国の脱原発運動についての講演会を開催しました。李さんは20年前大阪市立大で環境社会学を専攻後、鍼灸師の資格も取って日本で生活されていましたが、2011年3月の津波大地震並びに福島原発事故に衝撃を受け、韓国に戻ってYWCAのスタッフとなり脱核運動に率先して取り組み始められました。韓国も1960、70年代の経済成長期に生じた公害問題から節電節水に関心が向き、1990年代にはアナバダ(アッキョスゴ=大事に使う、ナノスゴ=分かち合う、バックオッスゴ=交換する、ダミッスジャ=再使用)と呼ばれる国民的節約環境運動がさかんになりました。生命や環境倫理を確立するエコロジー運動へと深化していく中で2011年に起きた福島原発事故が大きなきっかけとなり、原発ならぬ核発電という認識から脱核運動のうねりが巻き起こりました。韓国は今25基が稼働中で政府は36基まで増やす計画であり、原発密集度は世界1、世界第5位の原発大国です。日本と韓国は実に世界中の原発の5分の1を持ちしかも原発輸出も競っています。使用済み核燃料の処理も、事故後の汚染除去も不完全なままの日本は川内原発を皮切りに順次再稼働を進めようとさえしています。そうした現実の中で、李さんは韓国YWCAだけでなく韓国市民社会の脱核運動のリーダーとして、また日韓の市民協働の可能性も探りながら、揺るがぬ方針の元、脱核社会実現を目指して具体的な活動に日々取り組んでおられます。
 神の創造秩序を破壊する核を容認できない価値基盤を持つYWCAの方針は次の通り。①原発の危険性、不正義を伝え脱核の必要性を市民に訴える。②設計寿命が終わった古い原発の廃止。③新しい原発建設阻止。④再生エネルギーへの転換及び地域エネルギーの自立。⑤食べ物を放射能汚染から守る。
①については、「死の火を消して生命の火を!」という毎週火曜日の脱核キャンペーンを2014年にスタートさせ35のローカルYと共にこれまで84回実施、約1万人が参加。②は老朽しているコリ原発1号機の廃止を実現。音楽会、TV報道等で危険性を訴え、10万人の署名を集めてプサン市長に提出。コリ原発の前で黄十字架行進。2015年2月、10年延長稼働計画をストップさせ6月閉鎖に追い込んだ。③はヨンドン原発誘致を住民投票で否決。政府の妨害や弾圧で市民の盛り上がりは表面的にはなかったにも関わらず結果は市民の勝利となった。④や⑤については、実態を学習する脱核学校を開いたり、「放射能から安全な公共給食条例」を制定させたり(2014年4月)、若いママや青年向けの脱核ブックレットを作成配布したり、YWCA建物を太陽光発電やLEDに切り替えたりしている。
 「正義、平和、神の創造秩序の保存(生命の尊重)」という韓国Yの理念、YWCAのW(女性)として経験した「生命の危険性への敏感性」や「生命の発信を聴き取る感受性」「いのちを守ろうとする強い意識」は、韓国YWCAの脱核運動の持続と拡大において最も大切な特性だというイ・ユンスクさんのお話に、深い共感を覚え、広島、長崎、福島を体験した被爆国日本こそ、もっと率先して脱核運動の持続と拡大に取り組まなければと励まされました。                  (俵 恭子)




YMCA / YWCA合同祈祷会に参加して
テーマ:「希望あれ」―Let there be Hope     
    栗原 希代子
11月14日(土)の午後、熊本中央YMCAジェーンズホールにおいてYとYによる合同祈祷会が開かれました。私たちのYからは、会長の江崎さん・俵さん・貝塚さん・松元さん・小野さん・栗原が参加しました。
 第1部 ≪礼拝≫、第2部 ≪懇談会≫という構成で、礼拝の奨励ご担当は、日本福音ルーテル大江教会の立野泰博牧師でした。一同420番を賛美し、「ヨハネによる福音書」第15章36~37節が朗読され、双方から1名ずつ代表が祈り、「希望あれ」という主題のメッセージに耳を傾けました。 パレスチナの子どもたちの写真など(スライドショー)もご用意いただき、広島での牧会や聖地旅行引率など経験豊かな立野先生が、人間がつくる「壁」とその壁が壊されたときの「平和」実現への希望を語ってくださいました。 〔以下、メッセージの要旨〕
まず、いろいろな場所で人間がつくる「壁」に突きあたることから説き起こされました。本川小学校の地下室の壁には「黒い雨」のあとが残っています。そこは以前、日本軍による凄惨な拷問が行われた捕虜収容所でした。「ルターの旅」の行程でベルリンの壁跡を見て、牧師は人間が造った壁は崩されるものだなと確信を持たれたそうです。アウシュビッツ収容所には、煉瓦の壁とその前に弾が埋まって音を消す効果をもたせた木屑の壁があり、その壁と壁の前でユダヤ人の銃殺が繰り返されました。祈ってくださいと頼まれたけれども、そこでは沈黙の祈りとならざるを得なかったと心境を吐露されました。
2002年から、イスラエルはパレスチナ人の居住地を壁でとり囲み、子どもたちが学校に通うのに何時間もかかるような理不尽な通行止めを続けています。皮肉なことに、ナチスドイツが造った収容所の壁で苦しんだユダヤ人が、パレスチナを隔てる壁を造っているのです。
今パレスチナの子どもたちは、自分たちが投げて砕けたガラス瓶から「ガラスの天使」を作り、イスラエル兵に手渡す行動を始めています。そして、2000年生きる代々の木であるオリーブの植樹も進めています。ミトリ・ラヘブ牧師(著書に『私はパレスチナ人クリスチャン』他がある)の平和教育の取り組みです。立野先生は、その子どもたちの口から「ヒロシマは希望だ」という言葉が出たときは、本当に驚いたと言われました。被爆地ヒロシマが軍都ではなく平和都市として再生したことに、パレスチナの子どもたちが希望を見出しているとは。
壁の中や収容所に閉じ込められた人が唯一持てるものは、希望。しかし、希望も想像力がないとつくり出せないのです。もともと平和があってそれを保つものではなく、平和とはつくり出していくものです。どのような状況になろうとも人間には一つだけ自由が残されています。それはどう行動するかです。
懇談会では、礼拝をとおして感じたことなどを、短い自己紹介とともに参加者が一言ずつ述べる時が持たれました。YMCA・YWCAの活動は、希望を持ってあるいは希望を創って、苦悩の中にある現場に寄り添うことをすでにおこなっています。また、これからもそのような活動の主体でありたいと思います。できることはまだあります。YとYの活動をすることで、むしろ会員が生きる力を得るという確信が、合同祈祷会の参加者にそれぞれに満ちていたという印象を受けました。
  

「終活」の学び最終回を迎えて

石田喜美子
11月8日(日曜日)14時~16時 熊本県民交流館パレアにおいて熊本YWCA主催の講演会が催されました。「老いを安心して迎える」のシリーズ今回は第3回“住まい”についてでした。杉本範子氏(工学博士)のわかりやすいお話と用意周到にそろえていただいた資料は今回のテーマがいかに身近なものであるか、高齢化社会を目の前に早速に取り組まなくてはならない問題かを教えてくれるものでした。さて、氏の資料によると、介護を受けたい場所は 男性―42.2%  女性30.2%と、どちらも自宅が望まれ、さらに最後を迎えたい場所に至っては男女とも50%以上が自宅とあります。しかし平均寿命の延びに対して健康寿命の延びが低いという現実はここに在宅介護に関する多くの課題の一つ“住居”の問題が思い起こされます。即ち日常生活を行う上での安心、安全、安定が確保される場所が必要になるのです。その為には様々な住宅改造が必要です。(家族間のプライバシーの確保他)しかしながら自宅での生活だけが老後の住まいではありません。様々な高齢者住宅が存在します。サービス付き高齢者向け住宅、介護付き有料老人ホーム等々。ですが高齢世帯の増加に対応できていない現実があります。又、それらの住宅が十分な設備やサービスを満たしているかどうかといった疑問も否めません。
最後にいくつかのアイデアを氏は延べられました。
* 地域にあるもの、生活習慣や文化等、福祉に関係ないようなものを福祉資源として、評価、活用、すべきではないか。
* 空き家、店舗を高齢者や周囲に住む人々の交流の場、拠点、グループホーム等に転換 
* 高齢者の新しいタイプの共同作業所を設ける
まだまだ開発されるべき大きなテーマ、高齢者のための幸せな住処、期待と不安の入り混じる勉強会でした。
寄せられたアンケートも好評で、様々な熱心な意見が寄せられました。
* 一番関心のある問題で興味深いテーマでした。
* これからの自分の生活の仕方、生き方を考えようと思います。
* 必要な知識を沢山いただきました。等々
再講座の希望もあり人々の関心の大きさを感じました。



ネイバーズ会に参加して

         池田千晶(今回初参加)
「フィリピン料理?美味しそう!」
最初はこんな単純な理由でした。熊本に住んでいらっしゃるフィリピン人の方から現地の家庭料理を教えて頂いたのですが、若い子2名、あとは主婦。講師の方を交え初対面とは思えぬ和気あいあいぶりで料理作りは進んで行きました。食べたことのない料理に一同興味津津。食材はもちろん、出来上がったものでも待ち切れずに“つまみ食い”する始末。聞けば、講師の方は熊本に住んで20年とのこと。時折熊本弁も出るくらい馴染んでいらっしゃったけれど、来た頃は言葉も解らない知らない土地で、どんなに心細かったことだろうと思いました。当たり前の日常がきっとそうでなかったのだろうと思うと、このネイバーズ会の活動がとても意義のあることだと分かりました。直接お手伝いするのは難しくても、こういう場があれば日本(熊本)に居ることが楽しいと思って貰える、ほんのちょっとのお手伝いが楽しみながら出来るのです。この会をもっと沢山の方に知って貰って、日本(熊本)で寂しい生活にならないように、また、それぞれの国の文化交流が出来たら素敵なことだと思いました。
出来上がったお料理は、どれも美味しくてお腹一杯と言いつつ完食。とても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。

次回のネイバーズ会
~日本文化を知ろう・日本の家庭料理講習会~

日時: 12月15日(火) 10時~ 12時半
場所: 黒髪コミセン(参加者多数の場合は、熊本市総合体育館 青年会館調理室)
会費 : 留学生 300円 日本人 500円
申し込み締め切り :12月10日
申し込み方法 :
  Eメール takeyafamily @yahoo.co.jp
電話 竹屋:080-5240-7773



「福島&熊本キッズ 春のわくわくキャンプ」第2回実行委員会報告
      熊本学園大学3年 石坂奈津海
まず、ファンドレイジングの一環として、神水教会のバザーにてゴマせんべいや雑貨を販売したことや、わくわくキャンプをイメージしたタオルのデザイン決めなどについての報告が行われました。私自身も現在「YWCA あるある」というテーマでLINEのスタンプを作成して販売し、売り上げをわくわくキャンプの資金にあてたいと考えています。そして、キャンプ中のプログラムが決まり、それぞれのプログラムの担当(大学生リーダー)も決まりました。プログラムはイルカウォッチングやグラスボートなどの天草ならではのプログラムや、アイスブレーキング、バス中のレクリエーション などのプログラムが組み込まれています。次回の実行委員会から、それぞれプログラムの詳しい内容を決め、準備を始めていく予定です。
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