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熊本YWCA新聞2016年4月号

 2016-05-11
2015年度を振り返り2016年度へ新しい歩みを!
                                   江﨑啓子
今年度は第31総会期最後の年です。この総会期は「平和を実現する人は幸いである」マタイによる福音書5章9節 をテーマにして諸活動を行って参りました。
11時~ 2015年度の「福島&熊本キッズ 春のわくわくキャンプ」№Ⅱ報告会
映像と報告(ボランティアリーダー4名)
12時~昼食会、13時~第51回年次総会と、3部に分けて少々人も入れ替わりながらの総会となりました。「春のわくわくキャンプ」の詳しい報告はキャンプリーダーたちが記事を書いていますので、ニュースをどうぞお読み下さい。総会については出席14名 委任状17名で成立しましたので、書記からの報告に任せたいと思います。
礼拝は 賛美歌:234A 聖書:創世記1章26~31A メッセージは語らず、賛美歌の歌詞と聖書・現日本Y会長のメッセージから 皆さんに、私の思い・伝えたいことを聴き取って頂く方法を採りました。
おおむねいつものメンバーでの総会となりましたが、キャンプリーダーがYWCAのことを知りたいと2名傍聴に残ってくれ嬉しく思いました。現代は様々な問題が私たちの周りにあり、どこから手を付けて良いか分からない状況ですが、YWCAの私たちはとにかく“知る”ことが大切だと思います。そして、そのことの起こる原因は“なぜ”と疑問を持ち、自分の関われるところから動いていこうではありませんか。
 現在の熊本YWCAは毎月リサイクルバザーを開いています。そこには大勢の留学生が訪れます。そのボランティアにはいつも人手不足の状況です。ぜひボランティアとして参加し、留学生と接することで、その国に対しての興味を持ち、またネイバーズが行っているお料理やその国の文化に触れてみることで、私たちの視野を広げられるのではないでしょうか。
 そして、もう一つの大きなプログラムは、原発事故の影響が5年もたっていても変わっていないという福島の人々の心に寄り添うことです。3/25~3/29に天草で行った保養プログラムは2/1~の申し込み開始でしたが、1日の日付が変わると同時に申し込みが殺到し、お昼にはキャンセル待ちを伝えなければならない状況で、いかに子どもたちを日常の環境から外へ出したいかという親の願いだと思いました。2016年度も保養キャンプ行います。今度の予定地は近いです。皆さんボランティアとして、料理班としてぜひ参加してください。    
新年度の挨拶とはほど遠いような文章ですが、皆さんのご協力をぜひ、いろんなかたちで表して下さい。





熊本YWCA 「世界Yデー」ご案内 
    4月24日(日)13:30~15:30
「私たちの願う平和 人権を考えましょう」
場所 :大江ルーテル教会カフェ 参加費: 500円(コーヒー&ケーキ付き。)
*メインスピーカー:平野みどりさん *スペシャルゲスト:岩田智子さんあべ広美さん



聖書の学び3月 (西川晶子牧師指導)
      出エジプト記12章 
教会の暦がちょうどイエス様の十字架を記念する「四旬節(受難節)」でしたので、関連する旧約聖書の「主の過越」を読みました。ユダヤ教の伝統である「過越祭」は、旧約聖書における神の民である古代イスラエル民族が、エジプトでの奴隷状態から神によって救い出されたという「出エジプト」を記念する祭りです。
出エジプト以降、イスラエル(ユダヤ)民族は、古くはバビロン捕囚やローマなどによる侵略、新しいところではナチスによるホロコースト(ナチス以前からキリスト教社会に根付いていたユダヤ人への偏見も無視出来ません)等、苦難の歴史をたどります。その中でユダヤの人々は、過越祭を欠かさず祝い、特別な食事(例:種入れぬパン…イスラエルを脱出するときにパンを膨らます時間がなかったことによる。また、酵母を除去する=自分たちの心から不純物を取り除く、という意味もある)を食べて出エジプトを追体験することで、「あのとき祖先をエジプトから救い出された神は、この苦境の中でも私たちと共におられる」ということを支えとしてきたのです。現代のイスラエル国家のあり方には疑問を覚えるところもありますが、ユダヤの人々のこのような救いを信じて待ち望む姿勢はとても印象的であると思います。
イエス・キリストが十字架に掛かる前の晩に弟子たちととった「最後の晩餐」は、この過越の食事だったとされています。それは出エジプトがイスラエルの「奴隷からの解放」であったことに対し、イエスの十字架は私たちを「罪の奴隷から解放」するためであったのだ、ということを示します。だからキリスト者は、旧約聖書における安息日・土曜日ではなく、イエスの十字架からの復活の日である日曜日を、新たに神の救いが示された主の日として大切にするようになったのです。       (今月は特別に西川晶子牧師にまとめを頂きました。)

特集!
2015年福島&熊本キッズわくわくキャンプ
2016年3月25日~29日

今年のわくわくキャンプの会場は天草でした。山の頂の(本当にてっぺんの)ロッジに泊まり、広大な敷地のキャンプ場で、スタンプラリーや星空観測、竹切りや棒パン創り、恒例のカレー作りに、自由時間にはテニス三昧にやぎや羊とのふれあいなど、海ではイルカに出会い、珊瑚礁を眺め、郷土料理をいただきました。子どもたちは、福島から15名、熊本市周辺から14名、天草地域からの3名計32名。リーダーは計15名ですが福岡YWCAのみなさんの応援や京都や大阪から参加してくれたリーダーもいました。そして熊本YWCAの会員が陰ひなたに支えてくださいました。加えて、グリーンコープとDAYS被災児童支援基金による助成金支援やロータリークラブをはじめとする地域の方々による御支援をうけ、無事子どもたちは元気に家族の元に帰って行きました。
 二回目の保養キャンプでした。リーダーたちは、5名以外は初めての経験という者が多くまだまだ手探り段階にもかかわらず全力で取り組んでくれました。また、今回は天草ということもあり、熊本市内からの応援が少ない中で会員の皆さんが少数先鋭で食事や生活環境を護ってくださいました。へとへとになりながらも楽しく乗り越えることができたのは、子どもたちの笑顔でした。
 解散場所の天草空港で,離れがたく言葉を交わす子どもたち。「また来年も参加する!」と宣言したり「また来年会おうねー」と(勝手に)約束を交わす子どもたち。また、家に帰って数日で新中学生となった子どもたちは、リーダーたちの携帯に入学式の様子などを知らせてくれています。新しい生活がスタートしていく中で、少しでも熊本での出会いがみんなの元気につながっていくといいなと思います。
 歴史あるキャンプでもなく、大先輩リーダーもおらずノウハウも蓄積されていない分、正直スタッフ全員の苦労はより大きいと思います。それでも、福島と熊本の子どもたちやリーダーたちが仲良くなっていくことは、福島支援だけではなく、私たちの大きな学びや熊本と福島のつながりなど、それ以上の豊かさを与えてくれるものだと信じています。
 先日の熊本YWCAの年会で、本年度(2017年3月)にも第3回目のキャンプを実施することが決まりました。去年より今年今年より来年、少しづつリーダーも育ち始めていますし、熊本YWCAとしてノウハウを蓄積していっています。来年に向けて、またみんなでよりよいプログラムを作っていけたらいいなと思います。どうか、皆様これからもよろしくお願いします。
吉村千恵(実行委員長)


私は今回のキャンプにリーダーとして初めて参加しました。今までは参加する側だったのでキャンプを企画をするとこんなに準備に時間がかかり大変だと思っていなませんでした。しかしキャンプでは子ども達が楽しそうに遊んでくれたので準備した甲斐があったと思いました。プログラムのひとつであるスタンプラリーでは自分が考えた数字探しゲームを楽しそうにしてくれ、またしたいとまで言ってくれたので本当に作ってよかったと思いました。
 来年は今回より子ども達が喜ぶプログラムを準備したいと思います。
渡邉幸一

今回、この保養キャンプにリーダーとして参加させていただいてとても良い経験をさせていただけたと思います。小さいころからあまりキャンプというものに触れてこなかったので、始まる前は5日間という長い間やりきることが出来るのか不安がありました。ですがキャンプが始まってからは毎日が楽しく、スタンプラリーやイルカウォッチングなどのプログラムは子どもたちだけでなく自分自身もすごく楽しむことが出来ました。準備は大変でしたが、5日間のキャンプを振り返って改めて充実した時間を過ごすことが出来たと思います。また今後もこの保養キャンプに関わっていけたらと思います。
津志田純一

私は今まではキャンプに参加する側だったのでリーダーとしては、初めてでしたが参加するのとはまたちがった楽しさを味わうことができました。バスレクをするのにもたくさんの考える時間が必要だったりすることも初めて知り、リーダーの大変さも感じることができました。リーダーミーティングなどで夜遅くまで起きとくことは大変だったけど、みんなと一緒にご飯を食べたり遊んだりすることの方が何倍も楽しかったです。今度も参加してもっとたのしめるようなキャンプになればいいなと思います。
山本光


キャンプおつかれさまでした。長距離の移動が多く体調を悪くする人が多いのではないかと思っていましたが、子供たちがずっと元気だったのでよかったです。
 私がキャンプで一番印象に残ったのは、参加してくれた子供たちが最後に「とても楽しかった」と言ってくれたことです。
 前回のキャンプには途中までしか参加していなかったので、子供たちから直接キャンプの感想を聞けたのがとても嬉しかったです。「次回も参加したい!」と言ってもらえて今回のキャンプも生かして、より楽しめるキャンプを考えていきたいです。
田中聡美

今回、私は初めて保養キャンプに参加しました。最初は本当に私にできるんだろうかという思いもあったし、前日はわくわくよりもドキドキして緊張や不安のほうが多かったです。でも小学生に会うと不安はすぐに消えて、スタンプラリーなど一緒に活動していくなかで、たくさんの元気をもらいました。小学生の無限の体力には驚きました。私自身、天草に行くのもイルカウォッチングなども初めてで、それをみんなと一緒に経験できて、とてもいい思い出になりました。
今回このキャンプに携わってくださった多くの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。子ども達を含め、私達に貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
梅崎有花


まず無事にキャンプが終わって安心しています。と同時に、春キャンに参加してくれた子ども達やその家族の方々、関わってくださった全ての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。わたしは春キャンで学生リーダーを務めるのは今回で二回目でした。一回目はわたし自身もこのようなキャンプに参加するのが初めてで、子ども達とどのような距離感で接したらいいのか、プログラムをどのように進行したらいいのか、などがほとんど分からないままキャンプに参加していました。そして、分からないなりに考えながら一回目のキャンプを終え、二回目のキャンプを企画し参加して、まだまだ未熟な部分はありますが、前回のキャンプよりは自分も成長出来ていると思いました。春キャンを通して子ども達と楽しく遊び、その中で自分も成長することができ、とても貴重な経験をさせていただいていると思います。
石坂奈津海(総合ディレクター)


春のワクワクキャンプに参加するのは今年で二回目となります。去年もそうでしたが子どもたちと過ごした五日間はとても楽しく、笑顔と元気をもらいました。キャンプ場で火起こしをしてカレー作りや棒パンを作ったり、天草ならではのイルカウォッチング、友達との出会いなど子どもたち一人一人にたくさんの思い出ができたと思います。このようなキャンプに関わることができて本当に良かったです。ありがとうございました。
豊田あづみ


私は今回初めてキャンプに参加しました。ファンドレイジング班としてタオル作成に携わり、ご指導を頂きながら、物を作る大変さを実感しました。でも褒めて頂いたり子どもたちが喜んで身につけてくれているのを見て嬉しかったです。
当日は柔軟に対応する難しさを感じたりもしましたが、楽しそうな顔、怒ってる顔、悲しかった事を話してくれた時の顔、緊張の表情が笑顔になる時、子どもたちやリーダーの色んな表情は多くの事を教えてくれ、元気もくれました。子どもたちのパワーに圧倒されるなか貴重な経験がたくさんできました。このような経験ができたことも多くの方々のお陰です。ありがとうございました。  この出会いを大切にしたいです。
金内優希菜


竜洞山にあるキャンプ場からは海が見え、風に乗って飛ぶトンビやきれいな星空が印象的でした。こどもたちはプログラム以外の時間も走り回って遊び、新しいゲームを開発したり、リーダーにいたずらをしたりと元気いっぱいでした。最終日は天草空港で福島のこどもたちが熊本市内のこどもたちを見送りました。こどもたちがバスの窓から顔を出して別れを惜しむので運転手さんはなかなか出発できず、にぎやかなお別れとなりました。私もこどもたちともっと一緒に遊びたかったと思いながら天草空港を発ちました。大阪YWCAからの参加は私だけでしたが、熊本YWCAのリーダ、会員のみなさまの暖かさのおかげで緊張が解け楽しく過ごすことができました。
大阪YWCA 栗田明日香



☆リーダーからのお便り その②は来月掲載いたします。
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