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熊本YWCA新聞2016年6月号

 2016-06-02
中央委員会を終えて(第31総会期2016年度)  江﨑啓子
 たくさんの議事がなされ皆さんの意見を伺って参りましたが、その報告は日本YWCA機関誌に譲ることに致します。
今年の中央委員会は私にとってとても意味深い会となりました。
熊本地震の報告をするという責任を持って上京しました。今回の地震に対して、日本中のYWCAからは支援物資が、そして、義捐金が届いています。
海外のYWCAからもたくさんの国からお見舞いの言葉を頂いています。
世界YWCAの会長・総幹事、 中国YWCAの会長・総幹事、
シンガポールYWCA総幹事、 インドYWCA会長、 タイYWCA
韓国YWCA会長・総幹事、  ベラルーシYWCA会長・総幹事、
ジャマイカYWCA総幹事、  パレスチナYWCA会長・総幹事
日本中のそして、海外のYWCA関係者の皆さんが、熊本地震に対して心を寄せて下さり心配して下さっていることが分かっていたからです。
会場の代々木青少年センターに入ったとたんに皆さんから、肩を抱いて、背中をさすりながら“大丈夫?良く来られましたね!”という挨拶をいただきました。その度に私の目は‘うるうる’ で、日曜礼拝の席上献金が「熊本地震に捧げられます」と聞いたとたん涙が止まらなくて、隣のサトエリ(保養キャンプ報告に出席した佐藤瑛里子さん)は不思議に思ったかも知れません。
 2日目に全国の出席者紹介の後時間を頂いて地震報告をいたしました。地震のエネルギーのすごさ、そして、活断層が日本中に97カ所もあり、次はいつどこで起きるかも分からない地震、その時に対して備えて置くものに関して、とにかく3日分は自力で水・食料を確保しておくこと、熊本の場合水の都でも水に不自由したこと、そして、6㍑入る佐賀水道局という名前入りのプラスチックタンクも紹介いたしました。それで終わったと思っていたら、地震先輩である福島の太田会長さんから“トイレの水確保も忘れないで”と、付け加えて頂きありがたかったです。
 今回ほどYWCA皆さんの仲間としての心を感じたことはありませんでした。
これからはまたどこで起こるか分からない地震に対して、熊本での経験をぜひ役立てようと思っています。                 


聖書の学び サロメ 5月
(西川晶子牧師) マルコによる福音書6章    石田美喜子
「さあて、お立合い。よーくごらんあれ、この盆の上の首を。」「見たことがある」そうおっしゃるのも一人や二人ではないでしょう。これこそヨハネ、洗礼者ヨハネの首であります。皆さん、ワシントンやロンドンそしてパリの美術館でご覧になったあの首です。あまりに有名で聖書以外の本で見られたこともおありでしょう。義理の娘サロメの願いとはいえ、ヘロデ王は彼が密かに畏敬の念を抱く預言者ヨハネの首をやむなくはねてしまいました。娘サロメは母ヘロディアの望みを叶えてあげたのです。
サロメの母(実は夫ヘロデ王は前夫の兄弟なのです。)ヘロディアはこの結婚をヨハネに非難され彼のことを憎んでいたのです。ではヘロディアだけが悪者なのでしょうか。ひそかに好ましく思っていたにも関わらず弱み(義理の娘の頼み、他)のために貴い人を死に追いやったヘロデ王の罪はどうでしょう。
この複雑で悲しい人間模様は、古今東西、変わることなく繰り返されるのですね。

地震のとき・・・
実は、バングラデシュの留学生のお子さんが地震の日にお生まれになって、福田病院を退院後、国際交流会館に避難していらっしゃいました。タンザニアのご家族も。ずっとシャワーを浴びてなかったのでウチに来て頂いたのですが、皆さん本当に大変だったと思います。特にお子さん連れの方は。小学校や熊大の体育館、また県外に避難してらした留学生家族も多かったです。ルーテルの先生の所に暫くお世話になったタンザニアのご家族もいました。妊娠4ヶ月のスリランカの奥さんは一時帰国するけど、熊本の皆さんに優しくして頂いたことは、国に帰って必ずメディアに伝える!と熱く話して下さいました。その他、留学生が引っ越すのをとても助けて頂いた方もいます。地震という災害にあったけど、今まで味あうことのなかった親切や思いやりにふれた気がします。        ( 竹屋 記 )

若い会員のお二人より・・

       ユース会員 坂本真紀 
 私は京都YWCAで行われた「全国ユースミーティング」に参加しました。ユースミーティングでは、各YWCAで自分が行っている活動について共有し、私は保養キャンプについて話しました。同じように子どもたちに向けた活動をしている人、留学生やホームレスの方に向けた活動をしている人がいました。同じYWCAでも地域の状況によって行っている活動が違うのだと知りました。
また平和について、これからのYWCAについて討論しとても勉強になりました。今まで熊本YWCAではユースが活動する機会は少なかったですが、全国では多くのユースが頑張っていることを知り、元気をもらいました。この元気と今回の繋がりを大切にし、今後も活動させて頂きたいと思います。


        ユース会員 佐藤瑛里子
 今回加盟YWCA 中央委員会に参加させて頂きました。中央委員会で私は他団体との共同及びファンドレイジングとして「福島&熊本キッズ春のわくわくキャンプ」の報告をしてきました。YWCAの会員になって初めて参加する中でキャンプの報告を他の会員の前で行うことはとても不安で緊張しましたが参加してとても面白くいい経験になったと思います。グループディスカッションでは学生との共同に参加し、どのようにして学生を取り入れるか等の話し合いをしました。また他の県の会員の報告や話を聞き一つ一つ特徴があり面白くためになる話を聞くことができました。また直接参加してみたいと思いました。熊本YWCAがどのような活動をしているか入ったばかりでわかりませんが、これからの活動に参加していきたいと思います。


震災をうけて
高野和佳子
本震後、絵本屋ぺぺぺぺらんを臨時の「子育て広場」として開放しました。富士フィルム九州からの支援物資の申し入れもあり、水、紙オムツ、粉ミルク、ベビーフードなどの支援物資配布も行いました。近隣の避難所から赤ちゃんを連れたお母さんたちが見え、絵本や木のおもちゃで遊んだり、お母さんのお話をお聞きしたりと日常でないこの状況から、しばしの癒しの時間となられたようでした。今は、通常開催している「子育て広場」3カ所が全て開きましたので、絵本屋ぺぺぺぺらんを通常に戻すことができました。本震後、室園教会CSに集う子どもたちが、「身体、動かしたい!」と言い出したのをきっかけに教会で「あそびの広場」もやりました。いつも来ない子どもたちも集まってきました。クリスマス、イースターよりもたくさんの子ども達が集まってきて、中学生も、みんなで毎回「鬼ごっこ」を何回も何回もやりました。もちろん私も全力で走りました。今思えば、子ども達のストレスもかなりのものだったとようです。
現在は、ぺぺぺぺらんでは被災家庭の子どもさんをお預かりする支援をしています。(平日10時~12時、期間限定ですが・・)家の片付けなど、小さい子どもがいては捗らない方もまだまだいらっしゃいます。
29日、あいぽーとで震災復興支援説明会があり、今後の長期的な支援について貴重なお話があり、また多くの出会いがありました。今、一番気になるのは子どもたちの心的ストレスです。大人は忙しく、見逃しがちな状況です。今後は、復興子ども支援プロジェクトを南阿蘇えほんのくにと同時に行うことを企画しています。一日も早い復興を祈りつつ・・・。


ネイバース ~ メールより
担当:竹屋純子
皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか?
早速ですが、延び延びになっていた、今年度最初のネイバーズ会を開催しようと思います。まずは、留学生の皆さんの元気なお顔を拝見し、お話ししながらの交流と共に添付ファイルにあるような
「七夕への願いのオーナメント作り」をしたいと考えています。
そこでお尋ねなのですが、肝心の七夕飾りに使う竹を探しています。私が住む、健軍で調達すると持って行くのがちょっと大変なので、黒髪近辺で手に入らないかと。もし、ご存知でしたらご連絡頂くと有り難いです。どうぞ、宜しくお願いします。
 この春に、新しくいらした方にもネイバーズのご案内をしたいと思います。このチラシの配布を6月4日のバザーの時にもお願いします。また、7月から9月にかけてネイバーズに参加したことのある留学生で、帰国予定の学生とそのご家族も数人いらっしゃいます。5年ほどご一緒だった、インドのご夫婦もお帰りになるなど、お別れはやはり寂しいですね。
 震災のときは、留学生の皆さんは古いアパートに住んでいる方が多いので、とても心配しました。それでも、私が存じあげている留学生の皆さんは、震災後に比べて、随分と落ち着かれています。新しいAPへの引越しやお子さん方も保育園に入ることが出来ています。留学生が避難していた国際交流会館の八木さんには、随分お世話になりました。感謝です。
 それでは、皆さまもどうぞお体、ご自愛下さいませ。
・・・チラシ見て下さい。
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