熊本YWCA新聞2017年6月号

 2017-06-12
2017年度加盟YWCA中央委員会に参加して
松元玲子 

5月27日~28日に行われた2017年度加盟YWCA中央委員会、並びに中央委員会に先駆けて行われた会長会に参加させていただきました。議事を傍聴し、セッションや研修で全国のYWCAの方々のお話を伺い、世界につらなる日本YWCAからの縦の繋がりと、各地域YWCAとの横の繋がりの関係を強く感じました。私自身は熊本YWCAの会員歴が3年程で、中々YWCAの全体像がつかめていませんでしたが、今回中央委員会に参加させていただいた事で、それが見えて来たように思います。
地域YWCAを法人格の有無や規模の大きさに分けて話し合ったワークショップを通して、それぞれの地域での共通の悩みは、運営を担う人の高齢化と会員減少という事でした。その中で、熊本YWCAはユース会員が10人に達し、全国の皆さんから注目の的でした。「若い女性のリーダーシップは、どうやって育成するの?」というセッションにおいて、国連女性の地位委員会とオーストラリアのアデレードYWCAでの取り組みの報告の後、ユース会員の坂本さんと佐藤さんがCosmopolitan部の代表として活動報告をし、シニアを加えてパネルディスカッションをしました。その報告後、全国の方々からお声を掛けていただき、色々質問されました。シニアの立場から、熊本YWCAの場合は、保養キャンプのキャンプリーダーとして参加してくれた学生たちを、吉村さんがきめ細かいフォローをしてくださったのが何よりでしたし、委員会の日程の歩み寄り、シニア会員による手作り料理などの「おふくろ作戦」も功を奏したと思うとお伝えしました。
今後、「ひろしまを考える旅」や「ユーススキルアップ研修・交流プログラム」、「Girls Rock Day Camp」など、様々なプログラムに取り組むユースを送り出すバックアップ体制や、活動を継続していく上での課題について検討して行かねばならないと思います。


聖書の学びより (西川晶子牧師指導)
マルコ9:30—37 キリストの死と復活の予告

 キリストの受難予告はすべての福音書に共通して記されている。力によって人を救ってくれるメシヤという理解が一般的で、弟子たちにも救いの意味に対する無理解があったため、イエスご自身による十字架の死と復活の予告は弟子たちにとって受け入れがたく怖くて先のことまで考えられなかったのではないだろうか。復活のイエスとの出会いを通して初めて弟子たちはすべてを理解し変えられて命をかけて救いの福音を伝え始めたのである。
 キリスト教は、神の救いの出来事を想起する宗教である。約2000年前に起こった出来事が、今の自分に深く結びついていると受けとめるのが信仰である。日本では、信仰のあるなしに関わらず、イエスの誕生を記念し祝うクリスマスは、12月の心楽しい風物としてすっかり定着している。最近ではキリストの復活を祝うイースターも、商業ベースにのせられている観はあるもののイースターエッグなどのグッズ販売コーナーも見受けられるようになり、冬から春への新しい出発を喜ぶ風物として暦に定着しつつある。けれども、キリストの十字架の死を、人の贖罪、救済の出来事として覚える受苦日(ハッピーフライデイ)は、キリスト教の根幹であり信仰と最も直結する事柄であるだけに、定着はなかなか難しい観がある。
 教会では、神の救いを常に想起するために教会の暦があって、その暦に従って聖書を学んでいく。クリスマス待降節(アドベント)に始まり、クリスマス、顕現日、受難節、受苦日、復活祭、ペンテコステ(聖霊降臨日)にいたる「キリストの半年」と残りの「教会の半年」(信仰の成長の季節)からなる暦である。この暦を頭の片隅におきながら、順々にキリストの生涯をたどり、自分自身との関りにおいて、また現代社会の様々な問題について考えながらあらためて聖書を読み進めてみたいと思う。フェイクでも印象操作でもない、真に人を生かす本物の言葉と出会いたいと思う。       (俵 恭子)



中央委員会に参加して


・江﨑啓子
いつもなら会長として一人で参加する委員会ですが、今回は松元玲子さんを同伴しました。
理由は「百聞は一見にしかず」YWCAのやっていることを体験して欲しかったからです。
熊本YWCAユースの活動報告には、まっきー、だんぼの二人、評議員の立場での吉村さんと5名での参加は最も多く、注目を浴びた“くまもと”でした。
委員会は顔ぶれも少し変わり、平均年令も少し若くなったなーというのが第一印象です。
いろいろ報告を聞いて特に強く感じたことは「出会い」「つながる」ことの大切さでした。

・坂本真紀(熊本学園大3年・まっきー)

今回の加盟YWCA中央委員会にて、私たちCosmopolitan部について報告してきました。報告後にはたくさんの方から声をかけて頂き、とても嬉しかったです。また、他のユースの報告を聞いたり、話したりすることができ、とても勉強になり、刺激をもらいました。新たに人との繋がりもでき、とても良い経験となりました。今後、さらにCosmopolitan部もパワーアップしていきたいと思います。ありがとうございました!!

・佐藤加苗(熊本学園大学3年・だんぼ)
5月27(土)28(日)にて中央委員会に出席しました。報告を行い、他のユースと話しをして感じたことは、「熊本Yユースは凄いね」で終わって良いのかということです。
私たちはCosmopolitan部として活動していきます。しかし、活動するにあたっての軸が弱いと感じました。軸が太いと活動も、もっと良いものができると思います。
他のユースと関わり、焦っているのかもしれません。これからの活動を考えさせられる中央委員会となりました。



楽しきボランティア人生   
     
    山下マス子

誰かが言っていた。「お金をもらう仕事は、年を取った今はしたくないけど、ボランティアは、体が丈夫なうちにずっとしていきたい。」 私はこの言葉を聞いて感心してしまった。私としては反対の気持ちを持っているので。やっぱり、仕事の方がやりがいがある。
それはさておいて、Yのバザーの仕事をかれこれ20年やらせていただいている私だが、月1回の留学生バザー、年2回の会員バザーの日は楽しくやらせていただいている。月1回のバザーの日は、皆さんの善意により持ち寄っていただいた家庭用品の数々(机やベッドからカーテン、家電用品、衣類など)を安く安くして留学生に販売するのである。ただそれだけでも、実行するとなると、なかなか大変で、夏は暑い中、冬は寒い中で作業をし、不要な物は家に持ち帰りゴミ出しに。値段もつけにくいものもあるし。
しかし皆、スタッフはいつも笑顔で頑張っていて和気あいあい。留学生のママやパパと会うと、子供さんの事を聞いたり、民族衣装の美しさの話をしたり、気候の事を聞いたりして、いつの間にか仲良くなったりする。
先日レーナマリアさんの本を読んだ。「すべてのことを全部できる人など一人もいません。でもみんな何かは出来るのです。そして今、社会に変化が少しづつ起こりつつあると感じています。」 
そして私も変化する社会への一助となれることを願いつつ励みたいと。

 去る6月3日、恒例のあじさいバザーが好天に恵まれ開催されました。一階は陶器や家電、寝具類等とワンコインランチルーム、外ではCosmopolitan部のカフェ(ゴマせん、ニンジンケーキ、コーヒー、かき氷)に新鮮無農薬野菜コーナー。2階は衣類、雑貨等。山下さんは2階の常連スタッフとして活躍されました。
最近は、国、性別、世代を超えた良き交流の場となりつつあるバザーでもあります。花陵会の学生さんたちのお手伝いも嬉しい今回のバザーでした。益金は被災者、留学生、わくキャン支援に使わせていただきます。
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