熊本YWCA新聞2017年7月号

 2017-07-13
インターナショナルネイバーズよりご報告
                                 竹屋純子

今年度最初のネイバーズでしたが、ずっとやりたかった「日本語で絵本を読もう!」が出来てよかったです。
ケニア・タンザニア・ガーナご夫婦とお子さん、インドネシア(途中で気分が悪くなられ、お帰りになりました)と少なかったのですが、毎回どんなことをネイバーズでやって欲しいですか?とお聞きすると、「日本語をならいたい!」とのお返事が返ってきます。それが実現して少しホッとしました。ほんのさわりのさわりですが。
今回、殆ど日本語がわからないという方お二人が、2時間後はひらがなを追って絵本を読めたことが、とても嬉しかったようです。
また初めてお習字の筆を握った皆さんでしたが、先生のご指導で色紙に書くまで出来ました。


韓国の脱核国家宣言に思う
                永尾 佳代
お隣の国、韓国で脱原発宣言がなされた。大統領に就任したばかりの文在寅大統領は6月19日、「大韓民国初(の原子炉)古里原発 1号機を永久停止した」との声明を出した。 2011年の福島原発事故以来、アジアでは台湾に続き、2度目の“快挙”である。台湾も韓国も、福島に学んだのだ。
さらに、地震がないと言われていた韓国でも、昨年9月慶州で大地震があった。死者こそ出なかったが、気象庁観測初という地震体験に、これに原発事故が重なると致命的であることも実感したとのこと。確かに韓国は人口密集地域に原発がある。古里原発の半径30キロ圏内には、釜山248万人、蔚山103万人慶南29万人、計382万人が住んでいる。その人口密集度は実に福島の22倍だという。だからこその脱原発宣言だったともいえる。が、これは朴槿恵政権ではなしえなかった事であり、声明には今後の具体的なプロジェクトについても言及している。
再生可能エネルギーとLNG発電をはじめとした安全なエネルギー産業の育成、また、廃炉など原発解体作業の研究などを国家プロジェクトとして取り組むことを宣言し、その本気度が見える。福島原発事故を経験してもなお、原因究明もせず、被害を過小評価し、帰還政策と復興ばかりを進め、被災者救済は放置したまま、原発の再稼働を進める日本とは大違いである。
福島事故後、目覚めた多くの人々は原発反対を表明し行動し、それは少数派から多数派へ広がっていたが、2013年に自民党政府が「原発は重要なベースロード電源」と宣言して以来、電力会社はその言葉を金科玉条のごとく掲げて、何ら福島を教訓にすることなく、国策企業のまま、原発推進にまい進している。
戦後、日本に追いつけ追い越せできていたはずの韓国、そして台湾であるが、民主主義国としてはもうすでに抜かれてしまっているのではないか。脱原発に舵を切ったアジアの人々と共に連帯し、脱核のアジアを目指して行きたいと思う夏である。
(熊本・原発止めたい女たちの会)



 Cosmopolitan部よりお知らせ

・夏のプログラムが決まりました。
・小学生の参加者を募集中です。

「こんにちは。今年は夏のプログラムでキャンプをすることになりました!水遊びをしたりバーベキューをする予定です!ぜひ参加してください!リーダーたちが待ってます!」

日時:8月13日(土)から8月14日(日)
対象者:小学1年生から6年生
参加費:5千円
集合場所:熊本YWCA、13日10時集合
キャンプ場:矢谷渓谷キャンプ場
申込み:住所氏名年齢,保護者の氏名,連絡先を書いてYWCAにFAXを096-346-3419
問合せ:吉村090-9598-3557


“ふるさと”に戻って    
              小脇智恵
 ご無沙汰しております。皆様、お元気ですか?
熊本を離れて早いもので、もうすぐ2年になります。故郷である関西に戻ってきたとはいえ、36年のブランクは思った以上に戸惑うことがよくありました。何度も帰省していたので分かっているつもりでしたが、震災を経て町並みがかなり変化していたこともあり、車で外出をするとよく迷子になり、大阪や神戸に出て行っても新しい道路やビルが整備され、昔の記憶では行きたい所に辿り着けません。やっと最近、感覚は慣れてきましたが、スマホの“乗り換え案内”や“地図(ナビ)”がないと怪しい限りです。
 こんな調子でなかなか新しい第一歩を踏み出せずにいましたが、ちょうど1年目にあたる昨年11月から今年3月までの5ヶ月間、母校の後輩たちを教えることになりました。私にとって教員生活の出発点であった母校で、その締めくくりを勤めることが出来た巡り会わせに、心から感謝しています。時代とともに随分変化していた女学院でしたが、変わらぬ伝統が息づいていることを肌で感じ、このままでもいいんだよと力づけられた思いでした。
 ゆっくりと体力づくりのためジムに通い、週1回のテニスも20数年ぶりに始めました。この春からは、市の「れきし体験学習ボランティア」に参加しています。実は何も知らなかった地元の歴史を私自身が学びながら、小学生の歴史体験学習のお手伝いをするというものです。綿花や藍の栽培や糸紡ぎ、藍染、機織なども学んでいます。
 熊本YWCAでは、地震の混乱で大変な中、保養プログラムなどを通じ、若いメンバーをサポートしながらさまざまな活動に積極的に取り組んでおられるご様子、その底力に感心しております。Facebookの報告を楽しみにしています!
ご発展を心よりお祈りしております。







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