熊本YWCA新聞2017年4月号

 2017-04-05


 熊本地震から一年  
       俵 恭子
昨年の4月14日の前震、16日真夜中の本震と二度にわたる恐怖の激震に熊本が見舞われてからやがて一年が経とうとしています。その間4200回をはるかに超える数の余震も続きました。被害の状況は住んでいる地域の地質や家の建築構造、年数等によって大きく異なり、災害が人々に及ぼした影響は計り知れません。人の数だけのドラマが今も進行形で進んでいます。それでも東北沿岸を襲った6年前の3.11地震・大津波・東電原発過酷事故による被災規模に比べると被害地域が限定的であるため、復興へのスピードは幾分早いように思われます。全国から、また海外から被災地・被災者に寄せられた物心両面にわたる支援に人々は皆大いに励まされてきました。熊本YWCAにも全国のYWCAの方々から、また世界各地のYWCAから驚くほどのお見舞いが届き感動しました。できるだけ有効に応える方法を検討するために、会員や賛助会員の皆様に去る1月アンケート調査をさせていただき、回答のなかった方達には再度電話でヒアリングをさせていただきました。一部損壊24名、半壊4名、全壊3名、借家立ち退きでみなし仮設3名、他瓦落ち、壁や基礎のひび割れ、物が散乱、家具倒壊等はほとんどの方たちが体験されていましたが、他の大変な方達と比べたら被害のうちに入らないと考えている人がほとんどでした。初期には断水、停電、ガス欠に悩まされました。指定されていない避難所には、水、食料が届かず、非常に小さい子供や孫、高齢の親、障害児を抱えている方たちはまず無事を考えて避難を優先、福岡や他県に避難した方もおられました。車中泊を続けた例も数家族ありました。それぞれの苦労は並大抵ではなかったと想像します。4月29日には、そんな皆様にほっと一息入れていただくためのランチと音楽の集いを計画しています。皆様どうぞ楽しみにご参加ください。
苦しい事や辛い事が続くと心が固く、守りの姿勢になるせいか考え方も内向き、ネガティブになりがちですが、現状を受け止めじっと耐えながらできるだけ前向きに考えて日常を送ろうとしている方たちが多いことにとても感銘を受けました。一方で、この一年、世界や日本の政治や経済の状況が急速に内向き、利己的なものに変化してきていることを憂慮しています。教育や防衛など戦前回帰の考え方が闊歩し始めています。災害体験を通して防災の大切さに気付いたところで、現政権の憲法改正等の動きをくい止めていく防災力もしっかりつけていきたいと思います。今月14日はキリストの受苦日、16日は復活のイースターにあたります。受難を経ての復活への希望と重ね合わせて心してこの日を迎えたいと思います。  



2017 3.11さよなら原発くまもと集会報告
 去る3月24日、熊本市民会会館大会議室で約300名の参加者を集めて、東電原発事故以来7回目となる「さよなら原発くまもと集会」が盛況のうちに開催されました。闘う反原発科学者,長沢啓行氏の講演、グリーンコープの新電力事業の説明、福島からの避難者、高済こずえさんの訴え、若者グループ「By熊本」からのアピール、九州玄海原発訴訟、川内原発訴訟の経過報告、等がある中、熊本YWCAも時間をいただいて「福島・熊本キッズ春のわくわくキャンプ」活動の映像による保養キャンプ報告を学生リーダー2名が行いました。
事故後6年を経過しましたが、政府は事故前の20倍の「年間被ばく線量20ミリ㏜」の基準を押し付けたまま「復興」を急ぎ避難指示解除をすすめています。そのために被災者支援が削減されようとしています。実際この3月末で、原発事故の被害者・避難者に対する住宅や生活・営業補償が打切られました。子どもたちの甲状腺ガンないし疑いは184人(2016年12月現在)と多発しているにもかかわらずです。子どもたちの健康やいのちを守ることこそ優先されなければ、国の将来はないといえるのではないでしょうか。自主避難者も含め原発事故被災者は皆「帰還による被曝か、避難継続による困窮か」を迫られているのです。
集会参加者は「政府は福島県民の帰還政策を中止し、避難の権利を守り、子ども達の健康と未来を守ること。甲状腺ガン検査をきちんと行い、保養を促進させること。」等を盛り込んだ宣言文を採択し、その後、実行委員会名で、国、東京電力、福島県、熊本県に対しても「自主避難者への住宅無償提供打切りを撤回し、帰還、避難継続のいずれにおいても、それぞれの避難者の生活の安定と再建に必要な期間まで継続すること。」を訴える声明文が県に提出されました。
 最後に、YWCAの子どものための保養プログラムへの支援カンパが、今回の集会からも寄せられましたことを、感謝してご報告いたします。               (文責:俵)



*特集*
 2016年福島&熊本キッズ
わくわくキャンプ   その①
2017年3月25~29日



・坂本真紀(熊本学園大3年)

私は前回に引き続き、2回目の参加でした。今回は学生ディレクターとして実行委員会の時から、たくさん準備をしてきました。アジェンダの作成は、次に何を話し合わなければならないのか、今回はどこまで進めなくてはならないか等、常に全体を見ておかなければならないことがとても難しかったです。
また今回のプログラムの中では、私が出した「もちつき」という案が採用されました。事前の準備が難しく、YWCA以外の方に協力をお願いするという事で、事前に打ち合わせ等も行いました。自分の意見に最後まで責任を持つという重要性を感じました。 不安なことも多かったですが、子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができ、前回以上に達成感でいっぱいです。

・ 江﨑啓子(熊本YWCA会長)
   
 3.11東北大震災・津波、福島原発事故から6年になりますが、福島は小児甲状腺がんが184人と多発していて、子どもたちにとってまだ決して安全とは言えない状況です。子どもたちが一時でもその環境から離れた場所で過ごすことでストレスと不安から解放され、心も体もリフレッシュできればという思いで始めた保養キャンプですが、今年は一年前に熊本大地震という過酷な体験を強いられた熊本や阿蘇の子どもたちも20名加わり、総勢35名の子どもたちのための交流ケアプログラムとなりました。           今回は阿蘇大橋、国道57号線ともに大規模崩落により分断された地域の阿蘇市にあるYMCA阿蘇キャンプ場をお借りして実施致しました。直前まで天気は曇りまたは晴れとの予報でしたが、3日目高森にある「えほんのくに・阿蘇フォークスクール」に出かけ、バーベキューを楽しんでいた時には、雪・あられ・みぞれ・強風を体験し・おまけに雷まで鳴りびっくりさせられました。そんな過酷な日の翌日は快晴、雪景色の阿蘇五岳が美しくみんなを楽しませてくれました。子ども達は思いっきり外で走り回り、福島・熊本の垣根を越えて友情を育むことが出来たと思います。     プログラム実施にあたっては運営資金のご支援、食材の提供、食事作りへのご奉仕、プログラムへの参加、送迎ボランティア等、日本YWCA、草葉町教会始め、多くの皆様から多様で温かなご協力を賜り、助けていただきました。ことに阿蘇フォークスクールの皆様、美味しい牛肉の寄贈に加えてバーベキューセットの手配をしてくださった荒牧牧場の荒牧さん、餅つきのご指導だけでなく「のっぺい汁」も振舞ってくださった車帰地区の自治会、婦人会の皆様には大変お世話になりました。また、被災地西原村のミュージシャン「ヴィエント」の皆様は音楽を通して参加者の心に深く響くメッセージを届けてくださいました。本当にありがとうございました。
わずか四泊五日の短いキャンプでしたが、子ども達同士の交わり・学生ボランティアスタッフやシニアの方々をはじめ駆けつけて下さったたくさんの方との出会いが、良い思い出となり明日への力となることを信じています。今後もこの保養プログラムをできる限り継続していく予定でおります。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。


・梅崎侑花(熊本学園大3年)

今回の春キャンも私にとって大切な思い出になりました。それと同時に春キャンに参加してくれた子ども達や御家族の方、阿蘇YMCAのスタッフのみなさんや自治会の方々など、このキャンプに関わってくださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。私は今回、学生ディレクターとして実行委員会の段階から頑張ってきました。ディレクターとしての仕事がちゃんと務まっていたのか不安でしたが同じ学生リーダーのみんなやスタッフの方々に支えていただき、無事春キャンを成功させることが出来たと思っています。今回のプログラムも一つ一つが魅力的で、子供たちの楽しそうな顔や頑張っている顔、グループで協力している場面など、子供たちはさまざまな表情を見せてくれました。私は諸事情により1日だけ参加できない日がありましたが、「〇〇をしたよ~」「〇〇が楽しくて…」と参加出来なかった日を埋めるように、多くの子供たちが次々に話してくれて本当に嬉しかったです。最終日はまとめのプログラムで班ごとに替歌を披露し楽しかったキャンプの内容がぎゅっと詰め込まれ、お別れの時には涙する子や「楽しかった!」と言ってくれる子もいて、キャンプを通してたくさんの子供たちと関わることが出来てよかったなと思いました。
この経験を生かしながら、自分らしく頑張っていきたいです。ありがとうございました。

・高玉陽菜(福島県立福島西高校2年)
初めてキャンプに参加し、はじめは子供たちと仲良くできるのか、大学生リーダーとちゃんと5日間やっていけるのか。前日まで不安がありましたが、子供たちもリーダーも皆優しくて、自分も楽しむことが出来ました。私自身、初めて熊本に行き阿蘇の寒さに驚きました。ですが福島よりは暖かかったです。熊本地震の被害を移動中に見て、体験した東日本大震災のことを思い出しました。どれだけ私が、支えられていたのかを感じました。熊本の子供たちも福島の子供たちも元気で本当によかったと思います。これを機に、人のために出来ることをたくさんしていきたいと思います。



・石坂奈津海(熊本学園大卒業生)

学生リーダーとして3年目のわくキャン参加でした。3年前から関わっている子どもたちの成長がみえてとても嬉しく思い、また今回初参加の子どもたちはこれからどんな風に成長するのかが楽しみに思います。謎解きスタンプラリーの担当として動きながら子どもたちと沢山関わることができ、とても充実した二日間でした。食事班の皆さんによるとてもおいしい食事のおかげで私たち学生リーダーだけでなく、子どもたちも元気に活動する力を養うことができました。ありがとうございました。




・金内優希菜(熊本学園大3年)

私は今回でキャンプに参加させていただいたのは昨年に引き続き2回目でした。昨年のキャンプが終わってすぐ熊本地震がおきました。キャンプ前日には福島県にも行かせていただき様々な場所を案内してもらいお話を聞きました。前回とはまた少し違う気持ちで挑んだキャンプとなりました。キャンプが始まると毎日が目まぐるしくて子どもたちのパワーには圧倒されっぱなし。でも子どもたちが元気に遊んでいる姿はとても幸せで元気をくれる光景です。 最初の緊張した顔がだんだん笑顔になっていって楽しそうにしているのをみて本当に良かったなと思いました。また来年も会いたいです。今回のキャンプも多くの方の温かい想いが支えてくださいました。このような貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。




・原侑希(熊本学園大3年)

今回のキャンプで子供たちの元気な姿や私に対する純粋な気持ちなど見たり、聞いたりしてくれてとてもうれしかったし、他のリーダーに子供たちが、今回、侑希は大活躍だねと言ってくれたことを後から聞きものすごく嬉しかったです!
来年も会えることを楽しみにしています!


・村崎耕亮(熊本学園大2年)

3月26日
今日早朝は曇り朝食からお昼頃まで晴れ、夕方から雨と天気の移り変わりが多い1日でした。
朝のお話は、はなさんと小松柚希ちゃんが行いました。
朝食は使い終わった牛乳パックに入れてその牛乳パックを燃やすことで温めたホットドッグでした!牛乳パックが燃え尽きる様子が面白かったので大人気でした!
スタンプラリーは手の込んだ準備や殻を破った大学生達の演技のおかげでとても盛り上がりました。
夕食は福島の高校生に教わりながら芋煮を作りました。 夕食のあとにVientさんの演奏を聴きました小学校で習う楽器ですごく上手に演奏していたためすごいと思いました。忙しい合間を縫ってきてくださり有り難く思っています。

・高野果穂(熊本学園大3年)
今回初めてわくわくキャンプに参加しました。5日間子どもたちは元気で活動していて、私はその元気に圧倒されていました。子どもたちの中には、人見知りをしている子もいましたがすぐに友達を作り楽しそうに活動している姿をみて、うれしくなりました。また、1日目は自分で着替えの準備が出来ない子もいました。しかし、日を重ねるごとに一人で身の回りのことをしていく姿をみて、大変だったけど子どもの成長していく姿を見ることができ、日常生活では経験できない時間でした。子どもたちが「いぐいぐ!」と声をかけてくれて幸せな5日間でした。子どもたちに、また来年会えることが楽しみです。皆さんお疲れさまでした!

・津志田純一(熊本学園大3年)

僕にとって2回目となった今回の保養キャンプを終えて、なにかと感じたことの多いキャンプになりました。石臼はとりあえず重い、阿蘇は寒い、Yのご飯はやっぱりおいしいなどなど…。また、前回参加してくれた子たちが1年という期間で成長しているのが見られてとても嬉しく思いました。前回はリーダーとして子どもたちと動くことが多く、裏で動くことをあまりしてこなかったのですが、今回は何度か裏で動くことがあり、その大変さを少し知ることが出来ました。目まぐるしくもありましたが、楽しみながら参加することができ、充実した5日間となりました。来年もまた楽しくやっていきたいなと思います!


・佐藤瑛里子(熊本学園大卒業生)
5日間お疲れ様でした。私は卒業や就職があったため、キャンプ直前は関わることができない時期もありましたが、キャンプ事態は四日間参加できました。そのなかで子どもたちと精一杯関われたと思っています。楽しかった企画は多くありましたが、私が一番楽しかったのはスタンプラリーです。私自身も内容を知らなかったのでわくわくしながら挑んで行くことができたと思います。大学生活の中でこのキャンプに参加できたことでとても充実したものになったと思います。5日間本当にお疲れ様でした、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。



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熊本YWCA新聞2017年3月号

 2017-04-05
わくわくキャンプへ向けて
                       熊本学園大学 2年 梅崎有花
わくわくキャンプは、3月25日〜29日に行います。前回は天草でイルカウォッチング等の天草の綺麗な海でのプログラムもありましたが今回は、阿蘇YMCAのキャンプ場でのスタンプラリーや天体観測、そして「えほんのくに」での忍者体験やランタン作り、地域の自治会の皆さんとの餅つきなど、さまざなプログラムを予定しております。特にスタンプラリーは今回、ストーリー形式になっており子供たちもとても楽しめるのではないかなと思っています。最終日に行なうまとめのプロ グラムでは班ごとに4日間の思い出を振り返りながら歌やダンスを創作しようという内容にしました。キャンプまで残り1ヶ月をきり、リーダーを始めとするキャンプに関わる皆さんで協力しキャンプ全体に関すること、また各プログラムでの役割に、それぞれラストスパートをきっています。  これまでに、キャンプ場やその他の施設の下見や自治会の方との打ち合わせ等を行い、毎回の実行委員会では各プログラムからの報告や協議を重ね、しっかりと形になってきていると思っています。小学生の参加者そして活動班も決まり、わくわくキャンプがもう、すぐそこまで来ていると実感します。今回はルーテル高校のYWCA部やボランティアの高校生も各プログラムなどさまざまな面でリーダーをサポートしてくれる予定です。もうリーダー達は子どもたちと一緒にキャンプをすることが楽しみで待ち遠しく思っています。
キャンプを実行するにあたっての寄付やご支援等ありがとうございます。食事に関して、食材のご提供や調理のお手伝いなどの協力をしていただけるととても助かります。もし、よろしければ、お願いします!
キャンプの準備状況などが、facebook熊本YWCAで見ることができます。キャンプの手伝い、食材の寄付については、同封のチラシをご覧の上ご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。

聖書の学び  (室園教会西川晶子牧師指導)
    「イエスの姿が変わる」

 (マルコによる福音書9章2~9)
             俵 恭子
 イエス・キリストの山上での変容の出来事の1週間ほど前、イエスが
「あなたがたは私を何者だと言うのか?」と弟子たちに問われ、ペテロが「あなたはメシヤです。」と答えると、イエスは彼の信仰告白を非常に重んじられ「あなたに天国の鍵を授けよう」とまで言われています。けれどもこの後、イエスがご自分の受難と死と復活を予告し始められると、ペテロは「そんなことがあってはなりません」といさめてイエスから「サタンよ引き下がれ」と厳しく叱られてしまいます。持ち上げられたと思ったら引き下ろされて、何のことかわからずしょぼんと戸惑うペテロの姿が目に浮かびます。イエスは、そんなペテロとヤコブとヨハネを伴って山に登られます。するとそこで、突然真っ白に光り輝く姿に変わられたイエスが、エリヤとモーセと語っておられる場面が突然出現するわけですから、弟子たちは興奮と驚きと畏れで固まってしまったのではないでしょうか。ペテロは、神の臨在を示す幕屋を三つ立てると口走ります。モーセは旧約の神の律法のシンボルとして、エリヤは神の救済の預言する者の代表として、これから受難と十字架の死と復活による救いの完成のために起きる出来事についてイエスと語っていたと聖書に記されています。けれども、この光り輝く栄光の姿はすぐ雲に隠れ、「これは私の愛する子、これに聞け」という言葉といつものイエスの姿がそこにあっただけで、イエスはすぐに山を下りて行かれたのです。救い主イエス・キリストは天の高みにとどまっておられる方ではなくて、まさに人の姿を取って世に降り人の真の救いのために十字架の死という受難の道に赴かれたのです。「これに聞け」という言葉が重く心に響いた聖書の学びでした。    



ひな祭り

             石田 喜美子
恒例のひな祭りが行われました。
何時もの3月の第1日曜日ではなく土曜日3月4日に「熊本青年会館ユースピア」にて行われました。ここにも昨年の地震の影響がありいつもの場所ではなく限られた選択肢の中での開催でした。
大人24人、子供12人といういつもよりは少人数という参加者(いつもより狭い場所)でしたが晴天のもと、インドネシアの家族、アメリカ、ソロモンの家族、そしてネパールの学生たちという国際色豊かな華やかな雰囲気でのものでした。そしてすばらしいことに津軽三味線の名手(全国ジュニア大会での準優勝者)中熊海人さんの名演奏を聴くことができたのです。まだ若い(18歳)彼は2020年の東京オリンピックの開会式での演奏が決まっているそうです。
沢山の着付けの先生やお手伝いの方々、YWCAのメンバー(今年はお茶を井芹さんにお願いしました。)の協力のもと無事今年も終わることができました。もうすぐ桜が咲き始めます。来年も素晴らしいひな祭りでありますように。


熊本地震学習会  2017年2月20日 於:熊本大学   江﨑 啓子
2016年4月14日・16日と観測史上初の震度7が立て続けに起き、余震も4000回を超えたという大地震から早や11ヵ月目に入りました。幸い熊本の地震は夜間だったことが幸いして、地震そのものによる死者はなかったと言えます。
まだ災害支援車輌が市内を走り、ブルーシートの家々も少なくはなったものの、最近やっと取り壊しの病院や、更地にする家屋などを目にします。
最近熊本ではその地震に関するシンポジウムや意見交換会など多数が開かれています。
熊本YWCAではどの集会にも参加学習したいと思いつつも、いろんな事情により一つのプログラムにだけ参加できました。それは、3.11以降東日本大震災に関わり続けてこられた石原明子先生(熊本大学平和構築学)による「東日本大震災から熊本地震へのバトン~被災者支援と復興における行政の役割と連帯~」(自助・共助・公助)に吉村千恵さんと共に参加しました。
復興庁宮城復興局の渡邊薫氏、熊本市制作局復興部の池田哲也氏、県行政OBの森枝敏郎氏がコメンテーターとして来られていました。
参加者は多くはありませんでしたが、被災者支援に置ける行政の役割と連携ということでそれぞれの立場から語られ、とっさの場合の行政の動きの難しさを感じました。
渡邊氏の話しからは
○ 行政は住民の支援に関わるべき
○ 被災した方々が避難所→仮設住宅→復興公営住宅に移る心労の重さ
孤立し(死)・孤独死が増えた(プライバシーに重きを置いた場合、生活音が外部に聞こえなくなりそれがかえって落とし穴になった)
熊本市の場合、支援物資の配送に問題があり、末端に届くのが難しかった。
○ 現場の情報が本部に届いていなかった
○ 水道は割に早く水漏れ調査もかねて、届くところには流す方針が取られた
○ 車中泊が多く避難者自体の把握が困難だった
○ 避難した人々も行かれた避難所の把握が難しかった
○ 拠点避難所は20カ所だったが、各区役所拠点がうまく機能しなかったなど
水俣病という問題による住民の心の分断の回復“もやいなおし”を経験された森枝氏からの指摘
○ 地域の声をどう吸い上げるか→普段から地域としての活動があるところの活用
○ コミュニティの継続 離ればなれになるのでなく、地域ごとの仮設入居が大切
○ 災害公営住宅の場合、コミュニティの崩壊により、再構築に時間がかかる
そのようなお話を聞いて、隣人同士・自分たちの共通の目標がある・仲間どうしの助け合いがあるなどの要件でコミュニティの形成が成り立っているので、そこが難しいような時には行政が予算を持って関わり、人々の関係を繋ぐ役割を担って欲しいと思いました。
 
ネイバーズ例会報告   2/14(火)10時~13時「 ~ アートフラワーで飾るお雛様 ~ 」

         竹屋 純子
 普段では想像もつかないような、アートフラワーの世界を垣間見たような気がします。
黒い正方形の箱に、オアシスを乾燥して作ったサハラを箱の一方にのり付けし、その上一面に苔をつけて土台を作ります。そして、大小様々なプリザーブトフラワーに細い針金で固定して、サハラに挿します。似たような材料でも、個性が表れて違った作品となるから不思議です。
最後に、折り紙とビーズで作ったお雛様を飾ると、玄関に置いても素敵なお雛様飾りとなりました。今回参加したソロモン諸島の留学生の奥様は、4月に帰国する時のいいお土産となりました、と嬉しそうでした。その他、ケニア・インドネシア・タンザニア・韓国から多くのニューカマーの参加があり、ティータイムでの交流会では話が弾みました


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ひなまつり

 2017-02-13
熊本YWCAの“ひなまつり”

日時:3月4日(土)1時~4時
場所:熊本県青年会館(水前寺3-17-15)
参加費:大人¥800、夫婦:¥1500、子供¥500
要申込み(先着30名、2月25日締め切り)
内容:着物の着付け、茶道、津軽三味線鑑賞
対象:留学生、外国籍の方
申し込み:石田(電話090-6427-7555)
         (e-mail: kimiyumefcd3s@d9.dion.ne.jp)
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熊本YWCA新聞2017年2月号

 2017-02-13
 YWCA恒例・福寿草バザーを終えて
バザー担当:高野和佳子

 去る2月4日(土)、恒例のYWCA会員バザーである福寿草バザーが開催されました。
今年度は昨年4月に起きた熊本地震のため、6月のあじさいバザーは中止いたしましたので、この福寿草バザーが、今年度唯一の会員バザーとなりました。
 今回のバザーの益金は、3月25日(土)から29日(水)までの日程で行われる「福島・熊本 春のわくわくキャンプ」の活動費にあてさせていただくということで、シニアも学園大のキャンプスタッフの若者たちも、それぞれができることで頑張りました。学生たちのカフェコーナーは、若者のディスプレーのセンスが光り、10円均一の陶器がディスプレーで高級に見えるせいか良く売れていました。
 このわくわくキャンプも今年3回目を迎えます。昨年3月に開催した第2回のキャンプ終了半月後に熊本地震が起き、福島の子どもたちに2度も震災の経験をさせなくて良かったと心から安堵しました。今年は、熊本の子どもたちも震災を経験し、福島の子どもたちとより深く互いに寄り添えるのではないでしょうか。6日に赤水にあるYMCAキャンプ場の下見をさせていただきましたが、木立に囲まれた自然豊かな所でした。「子どもたちよ。のびのびと自然の懐に抱かれて遊べ!」そんな当たり前の願いをのせて、着々と準備は進んでいます。(差し入れ、寄付など大歓迎です!)
 この会員バザーは、開催毎に益金の使途をあげていますが、それだけではなく、会員同士が久し振りに顔を合わせる貴重な場であることも忘れてはなりません。今回も「まあ!元気?」の声が飛び交いました。年々歳を重ねる私たち会員ですが、それなりの会員バザーを楽しんでいきたいと思います。願わくば30代、40代の会員の入会を期待しつつ、このバザーで見つけた掘り出し物のアンティークなワイングラスにワインを注いで、お疲れ様でしたの乾杯!!
                             
 
聖書の学び2017、1,21  (西川晶子牧師指導)
     マルコによる福音書8:22~9:1
             江崎 啓子
この聖書の箇所には小見出し(「」の中に書いてあるみだしのこと)に、3つの内容が記されています。
1,「ベトサイダで盲人をいやす」
イエス様の所に連れてこられた盲人はイエス様の癒し一回目ではまだはっきりと見えず、2回目にイエス様の癒しを受けた後何でもはっきり見えるようになった。と、記されています。ここではイエス様と行動を共にしながらもなかなか理解できない弟子たちを暗示させます。マルコは特に弟子たちの無理解の姿を強調して書いています。
2,「ペトロ、信仰を言い表す」
「あなたは、メシアです」ペテロの信仰告白は本当は100点満点の答えなのですが、イエス様はそんなペテロと弟子たちを見ながら、ご自分のことを誰にも話さないようにいましめられた。と記されます。
3,「イエス、死と復活を予告する」
イエス様の十字架の死と復活が予告されます。
イエス様はこれからご自分の身の上に起こる様子を語られた時、ペトロの反応はイエス様を脇へお連れしていさめたのです。その時イエス様の心は自分の受ける十字架が神様からのお心とはいえ、いかに辛く、重く感じて居られたに違いないのです。だから、ペトロのイエス様をいさめたという行動に対して、「サタン、引き下がれ。あなたは神のことを思わず、人間のことを思っている。」と言われました。
 この3つの小見出しの中には弟子たちがなかなかイエス様の語られる内容を理解できない姿が示されます。その姿は、ペテロに依って世界中に広まったキリスト教世界の中にいる現代に生きる私たちの姿と重なります。何度聖書を読んでも、メッセージを聞いても、神様のお心をなかなか理解できない私たちの姿です。
* 西川先生の言葉を出来るだけ忠実に伝えています。ご質問がある方はどうぞ江崎までお伝え下さい。


Y奨学金授与者 留学生 よりのお便り  

ドン ジャオイン(中国) (東アジアコミュニケーション専攻)

この度は、熊本YWCAの奨学金に採用していただきありがとうございます。この奨学金により、経済的に非常に助かりました。
 私は中国の広東省出身です。中国の一番南に位置しているところです。実家を離れて日本のような遠いところに来るのは、私にとってとても勇気が必要でした。最初の頃はホームシックしていましたが、だんだん日本の生活に慣れたにつれて、日本、特に熊本を非常に好きになりました。いままでここで2年間くらい楽しい生活を送ってきて、熊本はまるで私の第二の故郷みたいな存在です。
そのため、私は日本で就職したいと思っております。この度頂いた奨学金は就活に使わせていただきたいです。私は現在大学院1年生で、就職活動に向かってさまざまな準備をしております。日本の就活は中国と違って、いろいろなところに行って説明会に参加しなければなりません。この奨学金をいただき、私の負担が減ることができます。そして、自分の夢に向かって頑張ることができました。今回ご支援くださった熊本YWCAに、本当にありがとうございました。


*******************
熊本県内の留学生情報 平成28年5月1日現在

<大学別>熊大470、県立大16、学園大58、東海大22、崇城大141、尚絅大短大4、九州ルーテル1、中九州短大13、熊本高専3、八代7    計 735名
<地域別>アジア 605 、中東 19 、オセアニア
5 、北米 3 、中南米 4 、アフリカ 28 、ヨーロッパ 20名
 (情報)熊本留学生交流推進会議


関西3市YWCA交流会に参加して

熊本学園大:橋本 花   
 今回の交流会は半年ぶりに自分の体験を振り返り、見つめ直すとてもいいきっかけになりましたし、阪神淡路大震災を経験された方々のお話を聞いて共有することもできた貴重な時間でした。4月の経験がなければ皆様とお会いすることもなかったのかなと思うと、私にとって熊本地震はマイナスのことだけでなく出会い、経験、学びを得られた出来事だったなと改めて感じました。また、大阪、京都、兵庫のYWCAの皆様が優しく気さくに迎えて下さりとても楽しい時間を過ごすことができました。本場のお好み焼き美味しかったです。これからも皆様と交流を続けられたらと思っています。またお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。

熊本学園大:佐藤 かなえ
1月14日(土)に行われた3市Y交流会に熊本地震の報告という形で参加させていただきました。
発表をしている時は緊張していましたが、約30分間話し続けることが出来ました。話していて懐かしいと感じていました。避難所運営に関わった私とはなさんですが、同じ場所にはいたのに、経験やそれに関する感情が違っていました。3市Y参加者の中には阪神淡路大震災の被災者もいらっしゃいました。当時の経験を教えてくださいました。お昼にお好み焼きをいただきました。焼くところから手伝い、それぞれの家庭の焼き方で話が盛り上がりました。
また、大阪夏キャンプでお世話になったキャンプリーダーにもまた会えました。大阪Yの様子や現状を聞くことができました。熊本地震を振り返って、


 会費納入ありがとうございます。

           貝塚 好子   
会員の皆様には日頃より、熊本YWCAの活動にご支援をいただきまして有難うございます。
2016年4月の熊本地震で、会員の皆様におかれましては多大な被害を被られたり、最小限にとどまるなど多種多様な被害や精神的にもいまだ癒されない現状にお見舞い申し上げます。
このような災害の時におきまして、誠に心苦しく思い悩むところですが熊本YWCA活動を支える会費納入にご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
福寿草バザーについて・・・留学生リサイクルバザーと会員バザーを合わせて、「福寿草バザー」を無事終えることができました。外では毎回好評の、新鮮野菜・手作り食品の生産者直売や、ユース会員、わくわくキャンプのボランティアリーダーが中心に「ユースカフェ」を開き、留学生と談笑したり、高校生の来場もあって若さが映えて、好天にも恵まれて開放感のあるバザーでした。お楽しみの昼食バザーは「ハヤシライス」。会委員手作りのピクルス、野菜サラダ、りんごヨーグルト和えのデザート添えで美味しさ満点でした。熊本地震の被災を忘れ得ぬ中で、会員、留学生、ご支援者、ご来場者さまとひとときの交流を持てたことに感謝しています。
 今回のバザー「2017春のわくわくキャンプ」に使わせて頂きます。収益の清算は次月に報告させて頂きます。  
 
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熊本YWCA新聞2017年1月号

 2017-01-12
新しい年を迎えて 
           俵恭子
新しい年が明けました。昨年、私たちはいつどんな天災が私たちを待ち受けているかわからない、ということを思い知らされ、当たり前の日常が続くことは文字通り有難いことなのだということを経験しました。深刻な被災を受けた方たちにとっては、精神的、身体的、経済的な打撃からの立ち直りはどんなに困難なことでしょう。自助努力ではどうにもならない状況にあっては、公助、共助の支援が急がれます。YWCAの今年の活動も、全国からの大きな支援に感謝しつつ、身近なところから関心を寄せあい互助的にできることから大切に取り組みたいと願います。
昨年の世界YMCA・YWCA合同祈祷会のテーマは「誰も置き去りにしない」でした。ゲストスピーカーの山内恵美さんは、聖書の言葉「あなたがたは、キリストの体であり、また、一人一人はその部分です」(コリントⅠ12:27)を基盤として「私たちは一つの体を形成する一つ一つの部分であり、それぞれの部分にはそれぞれの働きがある。だれかが、苦しんでいれば、ともに苦しみを味わう存在として造られている。・・どんな小さな働きでも、神様にとって不要な働きはない」と信じ、現在、慈愛園の職員として働かれています。慈愛園は、1919年に老人、孤児、貧しさのために身売りする少女のために婦人宣教師モード・パウラスを責任者として始められた社会事業です。パウラスは、老人も、子どもも、女性たちも、障害を持った人たちも、目の前の助けを必要とする人は誰でも分け隔てなく可能な支援を行いました。それが現在の、赤ちゃんからお年寄りまで、様々な事情で家族と離れて暮らす方々のホームとしての総合福祉事業につながっています。その一つ、山内さんが勤める児童養護施設には、今の日本が抱える子どもの貧困が集約されています。慈愛園には今74名の子どもたちが生活しています。子どもたちが家族と離れて生活をするにはさまざまな理由があります。母親が亡くなってしまった子10名、母親がうつ病や統合失調症などの病気、また行方不明などで交流ができない子ども20名、ネグレクト状態だったり、性的な被害を受けていたりなどの重篤な虐待を受けてきた子ども9名、十分な世話をしてもらえなかったり、心を傷つけられる言葉をあびせられたり、いうことを聞かないからと叩いたり蹴ったりされるなどいわゆる虐待、となると、7割。親の死亡、離婚、未婚などひとり親家庭の子どもは、約8割。このような「社会的養護の子どもたち」は熊本県内で約8百人、全国で約4.6万人、児童養護施設や2歳以下の乳幼児が生活をする乳児院にいる子どもが全国で約3万人いるとのことです。そういう子どもたちが、高校に行けなかったり、途中で中退したりすると、児童養護施設にはいられない。なんとか高校は卒業できても、その先の就職が難しい。施設の子どもたちは、自己肯定感が非常に低く、また我慢をしたり困難に耐える力が弱く、ちょっとしたことがつまずきになって仕事が続かず自立が出来にくい。こうした貧困の連鎖を断ち切るための施策の一つとして、里親制度の推進活動にも山内さんは力を注いでこられました。山内さんは「どの人も、尊い存在。誰一人欠けてはならない。誰かが苦しめば、私たちは、同じように苦しみを感じるように造られている。それは、神様の大きな愛の御業であり、私たちに与えられた使命でもある。子どもたちの心の飢え渇きを最終的に癒してくれるのも、この神様の愛への気づきではないだろうか。」と話をしめくくられました。頂いた深い示唆を大切に、YWCAもまた、子どもたちに希望と明るい未来を手渡すため、今年の活動を進めていけたらと願います。 



クリスマスコンサート
“スターバトマーテルの想い出” 
         
古川 紀美子         
 昨年は地震、猛暑と続き練習も満足にできませんでしたが、恒例のクリスマスコンサートで歌うことが出来ました。新しい曲を習得する余裕もなく、ペルゴレージの「スターバトマーテル」を主体にした数曲を歌いましたが、この曲は私たちには特別の想いがあります。
大きなチャリティコンサートでは、1994年「世界の子どもにワクチンを」支援コンサートで初めてこの曲を歌い、収益100万円をワクチンに換えることが出来ました。このコンサートをきっかけに私たちのYWCA女声合唱団を結成しました。
2011年には元教育委員主催の「東日本大震災・被災学校支援コンサート」に協賛し、収益280万円を、被災した東松島市の小、中各一校に直接寄贈することが出来ました。両コンサートのいずれでも弦楽5重奏の演奏と共に、私達合唱も心を籠めて熱唱したことが懐かしく想いだされます。
スターバトマーテルは「聖母はなげきて」と和訳され、磔刑されるキリストに対する母マリアの悲しみを主題にしたもので、13曲の組曲で構成され、最後は「アーメン」の合唱で終わります。「アーメン」はヘブライ語で、「本当に」「まことにそうです」等の意味ですが、キリスト教では、祈り・賛美歌などの最後に唱えられます。今回は3曲を歌いましたが、最後の「アーメン」の曲は、悲しみの中にも希望や光が見えてくる祈りを込めた曲であると、以前牧師から聞いたことがあります。
新年を迎え、今年が希望や光に満ちた良い年であることを祈ります。


12月にY奨学金を書類選考と面接の結果、3名の留学生に授与。皆さん真面目で優秀、礼儀正しい方々です。これから日本との懸け橋に!
☆奨学生の方々に故郷について寄稿していただきました。
「ふるさとの火鍋」
    中国   陳 思雨(チン シウ)
 (建築学専攻)
私は中国の重慶から来ました。重慶は非常に現代化された都市で、「小香港」と呼ばれています。あそこに住んでやがて20年になって、私はふるさとの山水が好きです。この寒い時期、身も心も温まる料理といえば、一番好きなのはふるさとの火鍋です。
しゃぶしゃぶ、すき焼き、ちゃんこ鍋など、日本の鍋料理も多いです。でも、日本の鍋料理より、ふるさとの火鍋は、唐辛子や山椒など調味料を沢山入れて、辛味が強いです。その理由は、夏バテを解消することです。火鍋を食べる時、みんなは臓物を選好します。例えば牛の胃袋、鴨の腸などです。じゃがいも、きゅうりなどの野菜も食べます。具材を煮え立った鍋の湯にくぐらせて、ごま油やニンニクのみじん切りなどにつけて食べます。具材の中に、豚肉の山椒揚げがあります。そのまま食べても良し、火鍋の中に入れても美味しいです。
私はハフハフ言いながら食べるのが大好きです。湯気の向こうに家族や親しい人たちの顔を見ながら一つの鍋をつついて、その情景は暖かいです。


「私の国・私の町」 

   モンゴル エンフマグナイ
 今年27歳です。モンゴルのウランバートルの大学で考古学のクラスを卒業しました。私の趣味はスポーツです。特にバスケットボールとアーチェリーです。私は去年の12月15日に来ました。今、熊大で日本語を勉強しでいます。
 <モンゴル>首都はウランバートル。モンゴルの南に中国、北にロシアがあります。モンゴルの一番大きい祭りは、ナーダムと正月です。モンゴルの人口は約300万人位です。日本より少ないです。モンゴルの人口の半分ぐらいはウランバートルに住んでいます。モンゴルには県が21あります。1県に平均7万人位住んでいます。1県に平均14の/ソム/が あります。モンゴルの面積は約157万㎢です。モンゴルの面積は世界で19位、アジアの中では6位になります。モンゴルの国堺線の長さは8158kmです。中国と3485km境を接します。ロシアと4673kmの境を接します。モンゴルで一番面積が大きい所はウムヌゴビ県です。面積は16.5万㎢です。
<有名な観光地>チンギスハンの像です。像の名前はソンジンボルドグです。テブ県のエルデヌソムにあります。首都ウランバートルから東に40kmのところです。像の高さは40mです。これは世界で一番高い像です。建物の中に博物館とレストランとスポーツジムとおみやげ屋があります。この像は観光客に人気があります。
 <食べ物>私の一番好きな料理はブーズとツイワンです。とっても美味しいです。好きな飲み物はアイラグです。アイラグは馬の乳で作ります。乳製品は色々あります。モンゴルの伝統的な料理はボードグとホルホグで、色々な動物で作ります。たとえば羊と山羊と牛とタラバガです。ボードグを作るのは難しいですが、とても美味しいです。ホルホグは易しいですが美味しいです。モンゴルの人々はボードグを夏と秋に食べます。ホルホグも同じ夏と秋に食べます。ボードグとホルホグは色々な動物、野菜、砂糖、少しのお酒などで作ります。  皆さん、私の国に来てください。
(*中国のドンさんの紹介文は2月号に載せます。)


 ネイバーズ例会報告
  「日本文化を学ぶ ~日本料理講習会~」

12/12(月)10時~13時    竹屋 純子
 毎回好評の日本料理講習会に、たくさんの留学生
とその奥様が参加してくれました。中国・韓国・フランス・グァテマラ・インドネシア・フィリッピン・バングラディッシュ・タンザニアに日本人ボランティアが入り、総勢15人で約10品を作りました。日本料理でお馴染みのきんぴらごぼう、根菜をたっぷり使った筑前煮、外国の方が好きな揚げ鶏肉のピリ辛味、シーチキンのポテトサラダ、厚焼き卵、カボチャスープ、スイートポテトの中にクリームチーズと干しブドウを入れて巾着に・・。これらを重箱に詰めて、日本のお正月気分を味わって貰いました。     また、帰国直前で参加してくれた、タンザニアのドリーンさんにサプライズのお寿司ケーキを差し上げると、他の参加者からもワオー!と歓声が上がってました。試食の時には、其々の出身国のことや熊本に住んでの感想などを話しながら、楽しい9ヶ国の交流が出来ました。

<次回> は・・・
「アート・フラワー」
日 時:2月14日(火) 10:00~12:30場 所:黒髪コミセン 会費:留学生 400円、日本人 800円
申し込み:2月9日まで
竹屋:08052407773


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