熊本YWCA新聞2018年1月

 2018-01-11
緒方夕佳議員が投げかけた課題とは?
                 佐藤玲子(男女共生社会を実現するくまもとネットワーク代表)
 昨年12月初め、緒方議員が赤ちゃん連れで議場に入ったことをマスコミの多くが良かったとか悪かったとか興味津々という乗りで報じました。しかし中には、なぜそうせざるを得なかったのか、女性議員の圧倒的に少ないこの国の歴史や男性本位の社会的背景にまで掘り下げて伝えたメディアもありました(毎日新聞12/6社説、週間金曜日12/15マイケルペンのペンと剣)。男女共生社会を実現するくまもとネットワーク(以下男女共生ネット)では、今回投げかけられた課題は決して個人的なものではなく、女性の社会進出を促す普遍的な課題として今後に生かして欲しいと考え、熊本市議会に次の事を申し入れました。
① 産前産後は休暇とすること、議決等にも欠席議員の意向が反映させられること
② 乳幼児の保育室を確保する事、傍聴者の託児ニーズにも応えてほしいこと
③ 今後この課題の検討委員会に緒方議員はもちろん子育ての当事者、人権活動家など幅広く意見を聞く場を設けてほしいこと
県下の女性議員の中にも「私ならあんなことはしない」とか「子育てが終わってから議員になればよい」等、時代に逆行する後ろ向きの意見を言う人もあったそうですが、先の二誌が伝えるように、国際ジェンダー・ギャップ指数上でも男女平等が後れを取っている日本の中で、グローバルな視点で政治のわかる地方議員がいるとのスタンツで、柔軟に先進的解決をして、熊本市議会が先鞭をつけて欲しいと願うものです。
 市議会から何らかの回答をもらえるまで目を離さないつもりですし、緒方議員の思いが届くことを願って今後も取り組んでいきます。12月24日、緒方議員の市政報告会を兼ねて、今回の問題に関する報告の場が設けられ、男女共生ネットのメンバー10名ほどが参加しました。子どもに育ちやすい環境を整えてやりたいとの思いで市議会議員選挙に出馬する決意を固めたいきさつが緒方議員の口から語られました。改めて、これは緒方議員の個人的問題にとどめてはいけない問題なのに、ずいぶん苦しい思いをさせてしまったと、忸怩たる思いでした。緒方議員は話の締めくくりとして、子育てと議員活動が両立できるような環境整備に今後も挑戦していきたいと決意を語りました。そして、子育てをしながらの仕事を難しくしている現状を作り出したのは、他ならぬ私たちではなかったか、そうであれば理想に近づける力も私たちには備わっているとの発言に、私たちも力づけられたことでした。

「いのちを生かす道を選ぼう」
西川晶子牧師(室園教会)
 教会の暦では、クリスマスは12月24‐25日で終わるのではなく、1月6日の「顕現日」(エピファニー)まで続きます。このエピファニーを、西方教会(ローマ・カトリックやルーテルなど)では「東の国の博士たちがイエスのところにたどりつき、イエスを礼拝した日」として記念します。
マタイによる福音書によれば、「東の方から来た占星術の学者たち」に星の導きが示されて、彼らはイエス様のもとへと導かれた。これは神の恵みが、当時の聖書の民であるユダヤ人だけでなく、すべての人に開かれたことを示していると言われます。そしてその真ん中にいるのは、権力をもった王ではなく、無力な赤ちゃんです。初め、この学者たちはヘロデ王のもとを訪れました。しかしヘロデの立派な宮殿ではなく(おそらくは貧しい)「家」の上に止まった星を見たときにこそ、この学者たちは「喜びにあふれ」ました。
その家の中におられるのは、権力によって命を圧迫する王ではなく、人の命を生かし、人のために命をささげつくすために、地上にやってきた幼子です。学者たちはヘロデではなくその幼子にひれ伏します。
わたしたちは、自分の中にいるヘロデを注意深く見つめなければなりません。自分を守るために他者を力によって排除しようとする。そんな弱さがわたしたちの中にも確かにあるのです。
イエス様と出会った博士たちは、ヘロデのところへ帰らず、「別の道を通って」自分たちの国へ帰ります。博士たちはヘロデのところへ帰りませんでした。ヘロデと決別したのです。私たちもクリスマスに、この幼子と出会いました。だから私たちも、ヘロデの道ではなくイエスの道を、いのちを殺すのではなく、いのちを生かす道を、選び取っていく一年にしたいのです。 


バザー準備  2月2日(金)10時~3時
*大掃除も行います(+_+)
   お時間の都合のつくときに少しでも!
よろしくお願いいたします。



熊本YWCAクリスマス礼拝と祝会に参加して            
   ルーテル学院高等学校YWCA・YMCA
       高校2年 渡邊 詠志
昨年の12月12日(火)、熊本Yのクリスマス礼拝と祝会に参加するために、 僕は水道町の日本福音ルーテル熊本教会へ初めて行きました。すでに礼拝中から何やらよい匂いがしていました。室園教会の牧師西川先生からメッセージが
 あり、YWCA合唱団のスタバトマーテルなどを聴きました。その歌声は教会内にとても美しく響きました。礼拝堂の趣とマッチして厳粛な気持ちにさせられました。
 祝会では、手づくりケーキやスープなどをいただきました。さっきのよい匂いはこの具だくさんスープだったのかと、食べていて嬉しくなりました。声楽家とフルート、ピアノによる演奏やオカリナの演奏は、クリスマスソングに限らずなじみ深い曲もあって、楽しむことができました。時々バザーで見る留学生の人たちが来ていないかなと思いましたが、いなかったようです。
 僕は、毎月第一土曜日に催される留学生バザーには協力参加しているのですが、まだ3,4回ですけれども、これからも熊本YWCAの方々のように、遠くから来ている留学生の生活に役立つような活動をしたいと思っています。
 クリスマス礼拝と祝会に参加させていただき、ありがとうございました。 



ネイバーズ例会報告

          12/18(月)10時~13時
「日本文化を学ぶ ~日本料理講習会~」

 今回、インフォメーションを留学生会館(ドーミトリ)に貼って頂いたので、沢山の留学生の皆さんが参加して下さいました。中国、フランス、インドネシア、韓国の男子学生コン君と留学生の奥様方に、日本人ボランティアが入り、総勢15人が3班に分かれて作りました。すまし仕立てのお雑煮、ブリの照り焼き、大根とカニかまのレモン風味、チキンのリンゴソース添え、そぼろあんかけ、コールスロー、2種類のおにぎり、お善哉に差し入れのクリスマスチョコケーキとパンプキンプリン。留学生の為に、パック詰めして夕飯用に差し上げました。 


「イスラムの文化について学ぶ会」に参加して

                金内優希菜
Cosmopolitan部研修会として「イスラムの文化について学ぶ会」を開催しました。講師として留学生のwaliulさんをお招きし、故郷であるバングラデシュのことや、イスラム教につい てお話を伺いました。その後は、黒髪のイスラミックセンターを訪問させていただきイスラミックセンターのkhan sherazさんにセンター内を案内していただきました。センター内の雰囲気はとても新鮮で、お話を伺いながらハラルフードをいただきました。研修を通して印象的だったのはイスラム=平和の意味と教えていただいたことです。
また今後も交流が図れたらと思います。さらに、新メンバーが二人参加してくださりとても良い時間を過ごせました。


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イスラムの文化について学ぶ会

 2017-12-07
熊本YWCA cosmopolitan部 12月研修会
「イスラムの文化について学ぶ会」
日時:12月17日(日)1時~4時@熊本YWCA
参加費:¥100(お菓子代)
熊大留学生ワリウリさんのお話と、熊本イスラミックセンターの見学
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熊本YWCAクリスマス祝会

 2017-12-07
熊本YWCAクリスマス祝会のお知らせ  
☆どうぞ皆さまご参加ください!!
12月12日(火)  日本福音ルーテル熊本教会にて
6時:受付開始   6時半:礼拝  7時:コーラス  7時半:会食(スープとサンドイッチ:¥500)
     ☆クリスマス献金受付中  よろしくお願いいたします!
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熊本YWCA新聞2017年12月号

 2017-12-07

YMCA/YWCA合同祈祷会 
        2017年11月18日
◆ テーマ:「立ち上がり、思い切って言いなさい。~抑圧や、差別におかれた人々の声を~」          
  奨励:片柳弘史神父:マザー・テレサの元で1年間ボランティアをした後に司祭に。
『現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りないとわたしは思います。被造物は、神の子たちの現れるのを切に待ち望んでいます。被造物は虚無に服していますが、それは、自分の意思によるものではなく、服従させた方の意志によるものであり、同時に希望も持っています。つまり、被造物も、いつか滅びへの隷属から解放されて、神の子供たちの栄光に輝く自由にあずかれるからです。』         (ローマの信徒への手紙 8章18-21節)
片柳神父はいくつかの例を持って、イエス・キリストの業(律法からの解放)を示されました。
・聖書に記される「放蕩息子」のたとえ話(ルカ10:25~37)により、放蕩の末に父の元に帰った息子に対して、父親が走り寄って息子を抱きしめた姿に、神の愛の姿を示されました。
人は行いによって救われるのではなく、神様の慈しみによってのみ救われるのです。
 神様の元に帰れば救いは走って迎えてくれるのです。それによって、罪の隷属から解放され自由になれるのです。
・映画『沈黙』の貧しい人々が神に祈り、殉教にまで至った理由は、宣教師達が命がけで伝えた神様の愛、対等・平等に人として扱ってもらえる神の心を受け取ったからと映画は伝えています。
・マザー・テレサの生き方から、人は「互いに愛し合う」という目的・使命を持って生まれている。その使命を行動で示され、神の国の実現、地上を天国にするための働きを語られました。
・昨年12月に亡くなられた渡辺和子シスターの生き方は自分に与えられた使命を最後まで全うされた方と言われています。渡辺さんは「どんなにしたくても、すべきでないことはしない。どんなにしたくなくても、すべきことはする」それは欲望に踊らない、自分を律する生き方でした。彼女の著書『於かれた場所で咲きなさい』を多くの人が手にしたベストセラーになりました。彼女は「死の後に残る物は集めた物ではなく、与えたものである」と言っています。
現代人は愛を条件付きで考え、人より優れているから愛される資格があるとか、自分は何も出来ないから愛される価値がないとか考えがちで、無条件の愛が信じられない時代です。イエス・キリストはそんな人間の中に、解放の福音を伝えられました。
人はいつも幸せを求めながらも、限りない欲望の故に幸せに到達出来ないのです。地上の栄光は掴んでも、あるがままの自分を愛する人は誰もいないと、本当の大切な意味は何?と気づくのです。欲望の満たしは無条件の愛・神様の愛しかないのです。           (まとめ 江﨑)
※YMCA/YWCA合同祈祷週とは…
   世界YMCA・YWCAでは、11月の第2日曜日からの1週間を合同祈祷週とし、 毎年一つのテーマ
のもとに、聖書からメッセージを聴き、祈りを共にするときとして定めています。


「南京を考える旅」に参加するにあたって
金内優希菜
私が今回「南京を考える旅」に応募させていただいたきっかけの一つは会員さんから聞いたお話でした。私は海外への渡航経験が無く、どこかの国に行ってみたいという気持ちはもっていましたが、行くとするならば何か目的や目標をもって行きたいと思っていました。そのような時に宿泊で、お世話になった会員さん宅で数年かけて戦争の歴史を見に様々な場所に行ったというお話を聞きました。
各地での体験談やどのような経緯でその場所に行くことになったのかなどあらゆる事を聴いていくうちに、戦争というワードから思い浮かぶ出来事は教科書や今まで習ってきた事以外にも、さらにたくさんの事実があり、一つの出来事でも国や文化、置かれている立場によって、色々な捉え方ができるのだと感じました。その際に、この「南京を考える旅」について紹介して頂き、「南京」について関心があった事、私も戦争というものを様々な国の視点から考えてみたいと思うようになり参加してみたいと思いました。
これまで、日本の受けた被害などについては多くの事を学校で学んだり、メディアで目にしたりしてきました。また、曾祖母の体験談を聞いたり、学校で平和教育にとても力を入れていらっしゃる先生がいらっしゃったりしたことなども含めて私自身、小さい頃から「戦争」の事について考える機会が多かったように感じます。日本がしてきたことを加害者的な目線から学んだこともありましたが、どうしても被害者的な目線のものばかりに触れる機会が多かった様に感じます。辛い事実や知りたくなかった事からは目を背けたくなりますが、しっかりと歴史を知りたいと思います。
これまで同じ年代の海外の学生や熊本YWCAで行われているリサイクルバザーに来ている留学生など海外の学生と交流する事がありました。みんなと話すことは、国の文化や自分自身の事、どんな勉強をしているのかなどです。そんな中、政治的なことについて、戦争についてどのように思っているのか、どのように学んできたのか聞いてみたいけど、こんなことを今、話してもいいのかと躊躇していました。楽しい交流の機会であるし、そのような事を話すほど深い交流ができていたわけでもないと思っているうちに話せないまま終わっていました。なので、中国の文化に触れ、中国Yとの交流を楽しみながら、現地で初めて出会う人たちと共に学んで分かち合い考えていく、という事にとても興味があり魅力的だと思います。
熊本ユースとして活動してきた中で、様々なプログラムや多くの方々と出会う機会を頂いてきました。その中でYWCAについて少しずつ知っていき、もっと様々なプログラムに参加してみたいと感じるようになりました。「南京を考える旅」の応募は2年ごとの応募という事で貴重な機会だと思います。また、先日行われた衆議院議員総選挙を受けて「戦争」「平和」について考えることがありました。プログラムに参加して多くの事を学び、感じて自分なりに考えていきたいです。

11月の聖書の学びから(西川晶子牧師指導)
マルコ福音書10:13-31 
子ども・金持ちの青年に向けるイエスの眼差し
子どもといえどもいつも純真、無垢であるとは言えず大人たちは時にうるさい存在として子どもたちを遠ざけようとするが、子どもたちの周囲への信頼や甘えは一途なものである。そのような子どもたちを妨げてはならない、神の国はこのような者たちのものである、とイエスは言われる。一方、子どもの時から、律法の教えを守ってきてもまだ救いの確信が持てずにイエスに教えを請うた金持ちの青年には慈しみの眼差しを向けながらも、すべてを売り払って貧しい人に施したうえで従うようにと言われた。当時、金持ちであることは神の祝福の印、正しさのシンボルであり、救いの資格とも考えられていたので、これらを捨てるということは救いから遠ざかることになるのではと考えた青年は悲しんで立ち去ってしまった。自分が持っているものを手放して空っぽになって自分を差し出すことは、自分の力で、自分の努力で永遠の命を受け継ぐ資格を築いてきたという自負があるほど難しくなる。そして救いの確信も得られないという不安も消えずに残る。それでは一体誰が救われるというのだろう。弟子たちの疑問は当然と思われる。イエスの答えは「人間にできることではないが、神にはできる」。
神への全幅の信頼をもって子どものように委ねることこそが求められているようだ。 まとめ:俵 恭子


はあもにいFESTA2017
「バザーforわくわくキャンプ」出店報告
                貝塚 好子
晩秋に寒暖の差が頻繁にあったころ、急に冷え込んだ11月18日(土)と19日(日)両日、熊本市男女共同参画センターはあもにい主催の、はあもにいFESTA2017。 RIZE UP~みんなで踏み出す笑顔の一歩~ のテーマは震災から1年半を過ぎて復興に向かう気持ちを表しています。
参加30数団体が、4回の全体会議と分担作業に
出席し、会館スタッフと共に運営してきました。
熊本YWCAは、知名度とわくわくキャンプ等の活動紹介を地域へ広げる良い機会であり、キャンプの資金確保のためにもリサイクルバザーと産直野菜販売で昨年から参加しています。 
今年は、2日間の出店で物品の不足や来客数が少なくリサイクルバザーは低調でした。物品の復興が進んでいるのかな、と勝手な推測をしています。  
ただし、村上農園の野菜販売は今年も好評で開店前から待たれていました。ご主人は、対面販売は苦手と遠慮がちでしたが野菜の事、調理法の質問に答えられていてお客様は満足されていました。早々に、売り切れ御免の完売です。
ユースは連日3名の参加でバザーとわくわくキャンプの活動パネル紹介とボランティア募集・寄付のお願いチラシ配布、特製タオル売り込みに動く行動力や、関係団体のワークショップでユースが意見発表して、若者が活動しているYはうらやましいと聞き、ユース達の成長を思いつつ頼もしく感じました
シニアは全体行事の役割分担として、クイズラリーの受付・景品交換の役目も果たし、バザーでは慣れた手つきとおしゃべりで商品のアピールと販売にヤングに負けず活躍しました。
来年、企画があれば店番だけでなく、他団体の出店、講演会、ワークショップに交代で行けるよう、多くの会員様方にご参加を期待するところです。


ネイバーズ会報告
 11月21日(火)10時~13時、YWCA2Fで、クリスマス・タペストリーを作りました。以前よく参加なさっていたジェセフィンさんやマリーナさん、ロセルさん(フィリッピン)もいらして頂きました。また、タイのティンパワンさんとオラデさんは、機会があればタイ料理を教えて下さるとのこと。早速来年のネイバーズ会でお願いしたいと思っています。タンザニアのリリィさんは1月中旬が出産予定日なので、来月までは参加して暫く産休するそうです(笑)お馴染みの、韓国の李さんは前回作ったフラワーアレンジを、娘さんの小学生のお友達を呼んでみんなで作って楽しみました!と嬉しいご報告をして下さいました。
 来月は、恒例の日本料理教室です。また多くのかたとの出会いを楽しみにしています。
(担当:竹屋)


9月13日角居道子さんご逝去
    ご冥福をお祈り致します。
道子さん
どの雲に乗ったの?
そう、あの白いふわふわの綿雲ね
どの風に乗ったの?
そう、酷暑からのがれて吹き始めたあの涼風ね。
どの歌を歌っているの?
そう、大好きな童謡と、一緒に歌ったあの透明な宗教曲ね
空を見上げていつも話しています
         ふるかわ きみこ
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熊本YWCA新聞2017年11月号

 2017-11-10
「YWCAとCを考える」       
  坂本真紀
 10月22日(日)に、Cosmopolitan部の10月研修会を行いました。テーマは「YWCAとCを考える」でした。目的は、まだ活動を始めて日が浅いメンバーがYWCAについて知る、長く活動してきたメンバーは改めてYWCAを考える機会にすることです。また、改めてシニアとユースの親睦を深める場にすることでした。そこで、熊本YWCAの俵恭子さん、日本YWCAの臼井一美さんにお話をしていただきました。
 俵さんは、聖書に書かれてある「A Good Samaritan(良きサマリア人のたとえ)」についてのお話でした。このお話から、YWCAの「C」にはChristianという意味だけでなく、他に3つの「C」があるのではないかと言われていました。それは、「Compassion(共に苦しむ)」、「Communication(思いを共にする)」、「Community(共同体、コミュニティ)」の3つです。この3つの「C」は、YWCAの活動で大切にしていくべきものではないかと話してくださいました。
 臼井さんは、「YWCAとCを考える」というテーマに沿って、お話とワークショップをしてくださいました。お話は、臼井さんとYWCAの出会いについてや、そもそもキリスト教って何か?などについてお話してくださいました。
ワークショップは、皆がそれぞれキリスト教とYWCAのイメージをどんどん付箋に書いていき、皆が書いたものを言葉ごとにグループ分けをするというものでした。皆が最も多く書いていた言葉は、「愛」「平和」「思いやり」「仲間」「つながり」などでした。このワークショップでは、各地域Yで最も多く書かれる言葉は違うのだそうです。なので熊本Yでは、シニアもユースもYWCAのことをどう感じているのかを、皆で再確認することができました。
そして、今回の研修会でとても嬉しかったことは、シニアの方がたくさん参加してくださったことです。最近はシニアとユースが一緒に活動する機会、お話しする機会が減り、とても悲しく、寂しかったです。なので今回、シニアの方と共に活動し、たくさんお話しすることができて、とても嬉しかったです♪  これからも、熊本YWCAとしてシニアの方と一緒に活動していきたいと思っています!!


YMCA・YWCA合同祈祷会のお知らせ
○日時 11月18日(土)9時~10時半   ○ 場所 花陵会(熊本学生YMCA花陵会)    
奨励 片柳弘史神父     「マザーテレサと平和についてのお話し」 




それぞれ大切な「Y」「W」「C」「A」そして「Y」~「ミドル」の立場からのぼやき~

吉村千恵
 私がユースだった頃、私の回りにはユースが少なかった。今、熊本YWCAにはユース会員がたくさんいて、熊本Yの活動の大車輪になってくれている。
 「熊本YWCAにはユースがたくさんいていいですね」とよく言われる。そう言われるとちょっと返事に困ることが多い。別に団体維持のためのユースではないし、そんな簡単にユースはいいことばっかりじゃない。個性豊かな会員が多いYWCAならではの普通の仲間だと思う。ただ、幸せな事もしんどいことも、ユースがいなかった頃よりは増えて喜怒哀楽に忙しくなった会員は多いのではないだろうか。そしてきっと「でも、幸せの方が多いよ」と最後に一言言われそう。
 YWCAがユースを増やそうと言い続けて幾久しい。増やされたうちの一人がたぶん私。ユース会員が増えたらいいなと思っているのはどこも同じで、どこも、ユースが増えるとそれだけで問題が解決(何の?!)したと思う人も多い気がする。そして、自分たちの思っている枠の中でユースが何か新しいことやすごいことをやってくれるだろうと期待している。だからユース会員にはユースの職員を組ませようとするし、ユースが集まっていればうまくいくだろうと丸投げすることも多い。投げられたユースは困ってしまう。
 これは持論だけど、実はユースに何かをやってもらおう(これ自体もずいぶん勝手な発想だけど)と思うならば、その何倍もシニアやミドルが頑張らないといけない。計画をたてること、予算を獲得すること、ファンドレイジングをすること、運営委員会を説得すること、一端ケリがつくまで活動を維持・継続すること、仲間と何かを民主的に創り上げていくこと、一つとして簡単なことはない。これは年齢に関係なく新しい会員も同じかもしれない。いや、長い人も。
 ユースは確かに新しいアイディアや疑問を持っていてすばらしい。でも新しいアイディアを活かしつつ、現実的にYWCA全体のものにしていくには対話・時間・愛情・お金・相互理解その他色々必要。新しいアイディアをもちつつYWCAのことがよくわかっている人なんていたら怖い。そもそも一人で両方もつ必要はない。補い合っていけばいいのではないかと思う。だからこそ、YWCAは協働の場になっていくのではないかと思うし、セーフスペースにつながるはずだ。
 保養キャンプから始まった熊本YWCAのユース活動がもうすぐ4年を迎える。最初の二年はみんな必死にやってきて、三年目は熊本地震でてんやわんや。ホットしてきた一年後ぐらいに疲れがどっと出て数年前とは状況も変わって来ている。 
 一方でユースはどんどん成長している。今では(も)わたしはユースに教えられることが多い。日程調整やアジェンダ作成、司会に記録、ちゃんと自分たちでやっていて、私が適当なことをいうと怒られる。幸せだと思う。ユースたちは、ちゃんとYWCAのことを考え、シニアが大変な状況も理解している。理解しているけど、ユースはシニアと一緒にやって行きたい、YWCAが多世代協働であることを大事にしたいとラブコールを送る。YWCAのごはんがおいしいのは、そこに会員がいてともに何かを創り上げるという背景を感じるからで、決して高級食材を使っているからではない。胃袋をつかむという単純なことではないのだと一生懸命語ってくれる。
 ユースの想いを感じる時、改めてミドルの役割は何かなと考える。ユースに出来る限り自由にやりたい活動をやってもらう一方で、YWCAのことを伝えともにYWCAのプログラムを創っていくこと両立するためには、繰り返すがユースと向き合い、豊かな発想を大事にしつつ対話・時間・愛情・お金・相互理解その他色々必要になる。ユースとちゃんと向き合うしかない。YWCAとしての豊かな未来はきっとその先にあると思う。たとえそのユースが個としてYWCAに残ってくれなくても。
 熊本YWCAはユースとの協働についてチャレンジをしてる途中だと思う。今は、山あり谷ありの新しいYWCA作りの中間点ではないか。今ここで心機一転次のステップに向けて仕切り直しが必要だと思う。それを乗り越えつなぐ役割としてミドルがあるのかもしれない。次のステップへのマネージメントの役割。豊かな未来とシニアが創ってきた歴史、そこに私のエッセンスを加えながらつなげたら楽しいかなと思う。
 とにかくあちこちのユースがシニアに出会い、自分の人生を進む時のステップの場としてYWCAがあったらいいなと思う。そのための応援をミドルとシニアが協力しあって出来たら最高だと思う。今色々大変ですが、少しづつみんなが協力して熊本Yを盛り上げていきたいなと思います。

「第一回ユースギャザリングに参加して」
高野果穂
 10月7日から8日、1泊2日に大阪YWCAを訪問し、ユースギャザリングに参加してきました。 東京、大阪、京都、神戸、福島、熊本のユースが集まり、今後YWCAでやってみたい活動を話しました。全国の地域Yに行ってみたい!ユースの修学旅行をしたい!Skypeを使って勉強会をしたい!中高YWCAの人たちと関わっていきたい!などたくさんの意見が出てきました。今後このやりたいことが実現できるように連絡を取り合い企画実行していく予定です。
 今回参加して思ったことは、おしゃべりが好き、行動力がある!など、シニアやミドルに感じられる「Yの人らしさ」をユースにも感じられました。初対面だけど安心感があり打ち解けあえました。
 夕食は大阪YWCAの方の手作りのお好み焼きでした。ふわふわでとてもおいしかったです。また、Yのご飯に胃袋をつかまれました!
 来年は熊本での開催です。また、来年ユースのみんなに会えることが楽しみです。


ネイバーズ会 「デザイン生け花」
 今回は、綿を入れた布で作った花を孟宗竹に
咲かせました。不思議なことに花の色でお国柄が
出ていました。鮮やかなピンクやグリーンを使ったのは、韓国の李さんと小学校5年生のお嬢さんのダユンちゃん。落ち着いたデザインの色合いは、
インドネシアのアンバさんとリリスさん。タンザニアのリリアンさんは、丁寧に可愛い花を。そして初めて参加したアメリカのトニさんは、カラフルな色の花で、配置に拘って生けました。
講師の長尾 登代さんがご準備して頂いた竹の節のベースに紙粘土の重りとオアシスを入れて、作った花を活けると部屋が明るくなりました。
 来月は、クリスマスタペストリーを作ります。
お楽しみに・・・!     (担当:竹屋)

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